『スヌーピーの大好きって手をつないで歩くこと』 ~チャールズ・M・シュルツ~ [「おすすめ絵本」]
谷川俊太郎の名訳を読まずして SNOOPY好きとは言えない。
若い頃、アメリカ旅行中にたまたま出会った連載漫画。
まさか、40年間も訳し続けると思いませんでした。 -- 谷川俊太郎
<著者のご紹介>
著者
チャールズ・M・シュルツ(Charles M.Schulz)
1922年ミネソタ州ミネアポリス生まれ。
アメリカで最も愛され、影響力のあった漫画家。
1950年10月2日「ピーナッツ」の連載開始。
2000年には連載50周年を迎え、「ピーナッツ」は、75カ国、21の言語で、
毎日2,600紙以上の新聞に掲載され、およそ3億5,500万人と史上最も多くの
読者を持つ漫画となった。
2000年2月12日永眠。
2001年、民間人として最高の栄誉であるコングレッショナル・ゴールド・メダル(議会金章)を
授与された。また、2002年8月17日には、自宅のあるカルフォルニア州サンタローザに
チャールズ・M・シュルツ・ミュージアム・アンド・リサーチセンターがオープン。
訳者
谷川俊太郎(たにがわ しゅんたろう)
1931年12月15日生まれ、詩人、絵本作家、脚本家として幅広い分野で活躍。
哲学者で法政大学学長を務めた谷川徹三を父として東京都に生まれ育つ。
21歳の時に処女詩集『二十億光年の孤独』刊行。
著書に『谷川俊太郎詩集』、『みみをすます』、『ことばあそびうた』など。
また、翻訳家としても知られ、その代表的な作品のひとつである、
チャールズ・M・シュルツ作の漫画「ピーナッツ」の翻訳は、1967年からスタートし
40年に及ぶライフワークとなっている。
<この本との出会い>
ANAのHomePageのコンテンツで、「PremiumTraveler」にLibraryとして本の紹介があります。
そこでBACH(バッハ)代表でブックディレクターの幅 允孝(はば よしたか)さんがご紹介して
おりました。 ご紹介ありがとうございます!
BACHのHomePageはこちらです → BACH
<本文からのご紹介>
Love is having a special song.
大好きってふたりだけの歌があること
Love is hating to say good-bye
大好きってさよなら言うのがいやなこと
Love is walking hand-in-hand
大好きって手をつないで歩くこと
Love is being happy just knowing that she's happy...
but that isn't so easy
大好きってあの子がしあわせだって知るだけで自分もしあわせになること・・・
でも、それはそんなにたやすくない
たまたまANAのHomePageのコンテンツで見つけたこの本ですが、とても素敵な本に出会いました。
BACHの幅さんの紹介文には、「Love is~」を「大好きって」訳する谷川さんに脱帽と書かれて
おりましたが、まさに、”Love is”は”大好き”の訳がぴったりです。
本文だけでは解りづらいかもしれませんが、本の構成が英文と訳文、それにスヌーピーのキャラの
挿絵で2枚の見開きになっていて、文と絵のイメージがまさにぴったりなんですよね~。
本文からは、4つご紹介しましたが、全部で30の素敵な言葉で構成されております。
紙もですね、赤とオレンジとピンクなんですが、ランダムに登場します。もしかすると背景色に
意味があるのかもしれませんね~。この本は1960年代にアメリカで『しあわせはあったかい子犬』
シリーズの1冊として刊行され、30年以上も絶版になっていた本の復刻版だそうです。
たしかにAmazonで調べたとき、似たような本が何冊かありました。
おそらく、「スヌーピーたちの人生案内」も似たような内容なのかもしれません。
この季節、プレゼントにぴったりな本だと思います。
小学校低学年でも楽しく読める内容ですし、大人でもとても楽しめます。
スヌーピー好きでなくても、とてもやさしい内容なので、心温かくなりますよ。
若い頃、アメリカ旅行中にたまたま出会った連載漫画。
まさか、40年間も訳し続けると思いませんでした。 -- 谷川俊太郎
<著者のご紹介>
著者
チャールズ・M・シュルツ(Charles M.Schulz)
1922年ミネソタ州ミネアポリス生まれ。
アメリカで最も愛され、影響力のあった漫画家。
1950年10月2日「ピーナッツ」の連載開始。
2000年には連載50周年を迎え、「ピーナッツ」は、75カ国、21の言語で、
毎日2,600紙以上の新聞に掲載され、およそ3億5,500万人と史上最も多くの
読者を持つ漫画となった。
2000年2月12日永眠。
2001年、民間人として最高の栄誉であるコングレッショナル・ゴールド・メダル(議会金章)を
授与された。また、2002年8月17日には、自宅のあるカルフォルニア州サンタローザに
チャールズ・M・シュルツ・ミュージアム・アンド・リサーチセンターがオープン。
訳者
谷川俊太郎(たにがわ しゅんたろう)
1931年12月15日生まれ、詩人、絵本作家、脚本家として幅広い分野で活躍。
哲学者で法政大学学長を務めた谷川徹三を父として東京都に生まれ育つ。
21歳の時に処女詩集『二十億光年の孤独』刊行。
著書に『谷川俊太郎詩集』、『みみをすます』、『ことばあそびうた』など。
また、翻訳家としても知られ、その代表的な作品のひとつである、
チャールズ・M・シュルツ作の漫画「ピーナッツ」の翻訳は、1967年からスタートし
40年に及ぶライフワークとなっている。
<この本との出会い>
ANAのHomePageのコンテンツで、「PremiumTraveler」にLibraryとして本の紹介があります。
そこでBACH(バッハ)代表でブックディレクターの幅 允孝(はば よしたか)さんがご紹介して
おりました。 ご紹介ありがとうございます!
BACHのHomePageはこちらです → BACH
<本文からのご紹介>
Love is having a special song.
大好きってふたりだけの歌があること
Love is hating to say good-bye
大好きってさよなら言うのがいやなこと
Love is walking hand-in-hand
大好きって手をつないで歩くこと
Love is being happy just knowing that she's happy...
but that isn't so easy
大好きってあの子がしあわせだって知るだけで自分もしあわせになること・・・
でも、それはそんなにたやすくない
たまたまANAのHomePageのコンテンツで見つけたこの本ですが、とても素敵な本に出会いました。
BACHの幅さんの紹介文には、「Love is~」を「大好きって」訳する谷川さんに脱帽と書かれて
おりましたが、まさに、”Love is”は”大好き”の訳がぴったりです。
本文だけでは解りづらいかもしれませんが、本の構成が英文と訳文、それにスヌーピーのキャラの
挿絵で2枚の見開きになっていて、文と絵のイメージがまさにぴったりなんですよね~。
本文からは、4つご紹介しましたが、全部で30の素敵な言葉で構成されております。
紙もですね、赤とオレンジとピンクなんですが、ランダムに登場します。もしかすると背景色に
意味があるのかもしれませんね~。この本は1960年代にアメリカで『しあわせはあったかい子犬』
シリーズの1冊として刊行され、30年以上も絶版になっていた本の復刻版だそうです。
たしかにAmazonで調べたとき、似たような本が何冊かありました。
おそらく、「スヌーピーたちの人生案内」も似たような内容なのかもしれません。
この季節、プレゼントにぴったりな本だと思います。
小学校低学年でも楽しく読める内容ですし、大人でもとても楽しめます。
スヌーピー好きでなくても、とてもやさしい内容なので、心温かくなりますよ。
- ショップ: 楽天ブックス
- 価格: 1,470 円
『おすすめ絵本 その2』 [「おすすめ絵本」]
ひさびさにおすすめ絵本の第2弾です。
<本の帯書から>
この本には、よいこととわるいことって、なに?
を考えるための大きな問題が6つ。
いろんな考えをあれこれ組み合わせたり、
ふだんは見えていないところをのぞきこんだりしながら、
ほかのだれにもたどりつけない、きみだけの答えをさがしてみよう。
<はじめにから>
ある日、ある街に住んでいる靴屋さんから
突然舞い込んできた「絵本」の依頼、
それは良寛さんのお話から始まりました。
ちっぽけなうさぎの大きな真心は
その靴屋さんの精神でした。
さて絵描きの私には編集の能力がなく
途方にくれていた時、突然に編集屋さんが
目の前に現れました。
それは良寛さんの魔法の力・・・
いいえ、
良い靴を皆さんに届けたいという想いと
良い絵本をたくさん人々に伝えたいと
いう願いが、
ひとつに束ねられたのでしょう。
良寛さんと私は本の中で
こんなお仕事に関わらせていただけた事を
喜び合っています。
そして全ての”もの”にストーリーが宿って
いることを想い知らされました。
まつむら まさこ
<本の帯書から>
世界からみた日本/北と南の気候のちがい/47都道府県/
各地方の伝統芸能・特産・建造物・まつり/山の高さくらべ/川の長さくらべ/
海流と魚の生息地/農作物のおもな産地/動物の生息地/季節の移り変わり/
全国の線路と道路・・・
ゆかいな絵本を見るだけで、これだけの情報がまるわかり!
<おすすめ文>
植松電機の植松さんが特におすすめしている本です。
いろいろなものの誕生の歴史が図解で説明されていて、
大人が読んでもへ~っとうなってしまう興味がわく素敵な一冊です。
<あらすじ>
だれもが知っている、そばの代金を支払う時
「1枚」、「2枚」、「3枚」、・・・「8枚」、「今なんどき?」、「ここのつどきです」、「10枚」・・・と
1枚ごまかすあのお話です。
落語絵本はなんと言っても『じゅげむ』、『まんじゅうこわい』、『めぐろのさんま』とこの『ときそば』が
おすすめですね。
いかがでしょうか? ひさびさにおすすめ絵本をとりあげてみました。
小学校低学年には『落語の絵本』がおすすめですね~とても喜んでくれます。
小学校中学年には『こども哲学』なんかはいかがでしょうか?一緒に読むと少し照れてちゃかすことが
ありますが、ひとりでじっくり読むと何か考えるとことがあるのか、ひそかに気に行ってもらってます。
小学校高学年には植松さんおすすめの『もののはじまり館』がおすすめですね。この本は高額なので
ちょっと購入にはちゅうちょしちゃうかもしれませんが、一生ものになる本なので、何かの記念日にでも
購入してあげてはいかがでしょうか?
『はじめてのにほんちずえほん』も子どもの好奇心をふくらます素敵な絵本ですし、『つきのうさぎ』は
なぜ月にうさぎがいるという童話が存在しているかの疑問を解決する、語り継いでいきたいお話です。
<本の帯書から>
この本には、よいこととわるいことって、なに?
を考えるための大きな問題が6つ。
いろんな考えをあれこれ組み合わせたり、
ふだんは見えていないところをのぞきこんだりしながら、
ほかのだれにもたどりつけない、きみだけの答えをさがしてみよう。
<はじめにから>
ある日、ある街に住んでいる靴屋さんから
突然舞い込んできた「絵本」の依頼、
それは良寛さんのお話から始まりました。
ちっぽけなうさぎの大きな真心は
その靴屋さんの精神でした。
さて絵描きの私には編集の能力がなく
途方にくれていた時、突然に編集屋さんが
目の前に現れました。
それは良寛さんの魔法の力・・・
いいえ、
良い靴を皆さんに届けたいという想いと
良い絵本をたくさん人々に伝えたいと
いう願いが、
ひとつに束ねられたのでしょう。
良寛さんと私は本の中で
こんなお仕事に関わらせていただけた事を
喜び合っています。
そして全ての”もの”にストーリーが宿って
いることを想い知らされました。
まつむら まさこ
<本の帯書から>
世界からみた日本/北と南の気候のちがい/47都道府県/
各地方の伝統芸能・特産・建造物・まつり/山の高さくらべ/川の長さくらべ/
海流と魚の生息地/農作物のおもな産地/動物の生息地/季節の移り変わり/
全国の線路と道路・・・
ゆかいな絵本を見るだけで、これだけの情報がまるわかり!
<おすすめ文>
植松電機の植松さんが特におすすめしている本です。
いろいろなものの誕生の歴史が図解で説明されていて、
大人が読んでもへ~っとうなってしまう興味がわく素敵な一冊です。
<あらすじ>
だれもが知っている、そばの代金を支払う時
「1枚」、「2枚」、「3枚」、・・・「8枚」、「今なんどき?」、「ここのつどきです」、「10枚」・・・と
1枚ごまかすあのお話です。
落語絵本はなんと言っても『じゅげむ』、『まんじゅうこわい』、『めぐろのさんま』とこの『ときそば』が
おすすめですね。
いかがでしょうか? ひさびさにおすすめ絵本をとりあげてみました。
小学校低学年には『落語の絵本』がおすすめですね~とても喜んでくれます。
小学校中学年には『こども哲学』なんかはいかがでしょうか?一緒に読むと少し照れてちゃかすことが
ありますが、ひとりでじっくり読むと何か考えるとことがあるのか、ひそかに気に行ってもらってます。
小学校高学年には植松さんおすすめの『もののはじまり館』がおすすめですね。この本は高額なので
ちょっと購入にはちゅうちょしちゃうかもしれませんが、一生ものになる本なので、何かの記念日にでも
購入してあげてはいかがでしょうか?
『はじめてのにほんちずえほん』も子どもの好奇心をふくらます素敵な絵本ですし、『つきのうさぎ』は
なぜ月にうさぎがいるという童話が存在しているかの疑問を解決する、語り継いでいきたいお話です。
『おすすめ絵本 その1』 [「おすすめ絵本」]
今回はおすすめの絵本をご紹介します。 素敵な絵本が沢山ですね~。
<あらすじ>
『スーホの白い馬』はモンゴルの民話で、馬頭琴が出来た由来についてのお話です。
主人公のスーホが小さな白い馬を拾います。その馬はスーホになつき元気に大きく育っていきます。
ある時、町でけいばの大会が開かれるということで、皆から勧められスーホは町へ出かけます。
そして、そのけいばでスーホと白い馬は圧倒的な差で優勝します。当初の約束では、優勝者には
とのさまの娘の婿にするとの約束でしたが、とのさまはその約束をやぶり、白い馬を自分のものに
しようとします。反論するスーホの事を無視し、とのさまは白い馬をとりあげ、けらい達はスーホに
おそいかかります。スーホは気を失ってしまい、友だちにやっとの思いで連れ帰ってもらったのです。
スーホはしばらく寝込んでしまいます。一方白い馬は隙を見つけてとのさまの元を逃げ出しますが、
追手によって深い傷を受けてしまうのです。やっとの思いでスーホのもとに駆けつけた白い馬ですが、
その傷により翌日命を落としてしまいました。
翌日スーホは白い馬の夢を見ました、その夢の中で白い馬は、自分の骨や皮を使って楽器を作って
くれと願います。その願いをスーホは聞きいれ、骨や皮や毛を使って楽器をつくるのでした。
こうして出来た馬頭琴をスーホはどこに行く時も離さずに、またその音色は聞く人の心をゆり動かすの
でした。やがてスーホの作った馬頭琴は、モンゴル全土に広まっていくのでした。
<あらすじ>
みんなが楽しみにしいた、はなみむらのお祭り。リスのリンタも張り切ってお手伝いをしようとします。
しかし、いろいろな人をお手伝いしても失敗ばかりのリンタでした。
すっかり落ち込んでしまい、リンタは祭り会場を出て、森の分かれ道でうなだれていました。
そんな道の分かれ道で、リンタは少しずつ道案内など人の役にたっていきます。
そこへ、おまつりの人気者である、ピエロのバグさんが、練習中にゆめゆめボールを森の中で
なくしてしまったと困っていました。リンタは必死になって森のあちこちで、ゆめゆめボールを
探します。そしてリンタは木の上でゆめゆめボールを見つけるのでした。
ピエロのバクさんはリンタに「ありがとう」と言いました。それに対して自分はダメなリスだと思っていた
リンタは「ありがとうと言ってくれてありがとう」と言います。
<あらすじ>
母でいることの幸福、喜び、不安、痛み、そして子どもへの思いが、子供が生まれてから、
年老いておばあちゃんになるまでの一生を、母の目線と思いを語る一冊です。
<あらすじ>
だれもが一度は聞いたことのある落語じゅげむの絵本です。
子どもが生まれいい名前が浮かばない親が、和尚さんに名前をつけてもらいにいきます。
このお父さんは和尚さんから縁起の良い言葉をたくさん聞いて、その中から選ぼうとしますが、
結局選ぶことはできず、縁起の良い言葉すべてをその子の名前にしてしまいます。
その子の名前とは「じゅげむじゅげむごこうのすりきれ、かいじゃりすいぎょ すいぎょうまつ・・・」
<あらすじ>
大きな木は大好きなちいさな子どものために、実を上げたりして遊んでました。しかし、子どもが大きく
なるにつれてその大きな木と遊ばなくなりました。それでも、何か苦しいことがあると、その子どもは
大きな木のところへやってきます。そのつど大きな木は自分の枝をあげたり、自分を切って家を
建てなさいなどつくし通します。最後には大きな木はただの切株になってしまいます。
その切株に老人となった子どもが腰掛け、大きな木はそれでも嬉しかったと無償の愛を伝えます。
いかがでしょうか、お勧め絵本を5冊ご紹介しました。
実はまだまだ素敵な絵本が沢山なんですよね~。私は甥っ子と姪っ子にプレゼントするために
いろいろな絵本を調べたり読んだりしていますが、以外に絵本も奥が深いんですよね~。
単純に笑える内容の本もあるし、ちょっと心に沁みる切ない絵本もあります。
小さなころからいろいろな絵本を読んで感受性を豊かにすることって素敵だと思うんですよね~。
これからも時折、絵本のご紹介も行っていきたいと思います。
<あらすじ>
『スーホの白い馬』はモンゴルの民話で、馬頭琴が出来た由来についてのお話です。
主人公のスーホが小さな白い馬を拾います。その馬はスーホになつき元気に大きく育っていきます。
ある時、町でけいばの大会が開かれるということで、皆から勧められスーホは町へ出かけます。
そして、そのけいばでスーホと白い馬は圧倒的な差で優勝します。当初の約束では、優勝者には
とのさまの娘の婿にするとの約束でしたが、とのさまはその約束をやぶり、白い馬を自分のものに
しようとします。反論するスーホの事を無視し、とのさまは白い馬をとりあげ、けらい達はスーホに
おそいかかります。スーホは気を失ってしまい、友だちにやっとの思いで連れ帰ってもらったのです。
スーホはしばらく寝込んでしまいます。一方白い馬は隙を見つけてとのさまの元を逃げ出しますが、
追手によって深い傷を受けてしまうのです。やっとの思いでスーホのもとに駆けつけた白い馬ですが、
その傷により翌日命を落としてしまいました。
翌日スーホは白い馬の夢を見ました、その夢の中で白い馬は、自分の骨や皮を使って楽器を作って
くれと願います。その願いをスーホは聞きいれ、骨や皮や毛を使って楽器をつくるのでした。
こうして出来た馬頭琴をスーホはどこに行く時も離さずに、またその音色は聞く人の心をゆり動かすの
でした。やがてスーホの作った馬頭琴は、モンゴル全土に広まっていくのでした。
<あらすじ>
みんなが楽しみにしいた、はなみむらのお祭り。リスのリンタも張り切ってお手伝いをしようとします。
しかし、いろいろな人をお手伝いしても失敗ばかりのリンタでした。
すっかり落ち込んでしまい、リンタは祭り会場を出て、森の分かれ道でうなだれていました。
そんな道の分かれ道で、リンタは少しずつ道案内など人の役にたっていきます。
そこへ、おまつりの人気者である、ピエロのバグさんが、練習中にゆめゆめボールを森の中で
なくしてしまったと困っていました。リンタは必死になって森のあちこちで、ゆめゆめボールを
探します。そしてリンタは木の上でゆめゆめボールを見つけるのでした。
ピエロのバクさんはリンタに「ありがとう」と言いました。それに対して自分はダメなリスだと思っていた
リンタは「ありがとうと言ってくれてありがとう」と言います。
<あらすじ>
母でいることの幸福、喜び、不安、痛み、そして子どもへの思いが、子供が生まれてから、
年老いておばあちゃんになるまでの一生を、母の目線と思いを語る一冊です。
<あらすじ>
だれもが一度は聞いたことのある落語じゅげむの絵本です。
子どもが生まれいい名前が浮かばない親が、和尚さんに名前をつけてもらいにいきます。
このお父さんは和尚さんから縁起の良い言葉をたくさん聞いて、その中から選ぼうとしますが、
結局選ぶことはできず、縁起の良い言葉すべてをその子の名前にしてしまいます。
その子の名前とは「じゅげむじゅげむごこうのすりきれ、かいじゃりすいぎょ すいぎょうまつ・・・」
<あらすじ>
大きな木は大好きなちいさな子どものために、実を上げたりして遊んでました。しかし、子どもが大きく
なるにつれてその大きな木と遊ばなくなりました。それでも、何か苦しいことがあると、その子どもは
大きな木のところへやってきます。そのつど大きな木は自分の枝をあげたり、自分を切って家を
建てなさいなどつくし通します。最後には大きな木はただの切株になってしまいます。
その切株に老人となった子どもが腰掛け、大きな木はそれでも嬉しかったと無償の愛を伝えます。
いかがでしょうか、お勧め絵本を5冊ご紹介しました。
実はまだまだ素敵な絵本が沢山なんですよね~。私は甥っ子と姪っ子にプレゼントするために
いろいろな絵本を調べたり読んだりしていますが、以外に絵本も奥が深いんですよね~。
単純に笑える内容の本もあるし、ちょっと心に沁みる切ない絵本もあります。
小さなころからいろいろな絵本を読んで感受性を豊かにすることって素敵だと思うんですよね~。
これからも時折、絵本のご紹介も行っていきたいと思います。