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『10人の法則』感謝と恩返しと少しの勇気 ~西田文郎~  [西田文郎]

すごい自分が出れくる出てくる! メンタル指導の達人が教える異次元の自分を呼び起こす方法
北京五輪ソフトボールチーム 金メダルの陰にこの法則あり!


10人の法則 ―感謝と恩返しと少しの勇気

10人の法則 ―感謝と恩返しと少しの勇気

  • 作者: 西田 文郎
  • 出版社/メーカー: 現代書林
  • 発売日: 2008/11/05
  • メディア: ハードカバー



<著者のご紹介>

 著者のご紹介は以前の記事をご覧下さい。 → 『No1理論』

<この本との出会い>

 読書のすすめのメルマガでのご紹介
 さらに、アマゾンのお勧め本でのご紹介です。
 これは読まねばならぬ・・・





 <本文のご紹介>

  あとがきより・・・

 北京五輪の開催前、ソフトボールで日本が優勝することを予想した人は、ほとんどいなかったはずです。アメリカという不動のチャンピオンがいたからです。一次リーグを突破したときも、アメリカに次ぐ2位でした。内容は得点53、失点1のアメリカに対し、日本の得点は23、失点13と、歴然たる実力の差がありました。日本チームの優勝を信じていたのは、選手を除けば、広い日本にただ1人だったかもしれません。

 その私も、準決勝でアメリカに1-4で敗れたときには、それまで会う人ごとに、「金メダルは日本。私が保証します」と断言していた確信が、正直申しますとほんの一瞬グラつきました。おそらく日本人の誰もが、「やはりアメリカは強い。せめて銀メダルと思ったに違いありません。

 しかし、選手たちは違います。最後まで「絶対に金を獲る」という信念を持ち続けました。また、それを持ち続けなければ、絶対に勝てませんでした。
 圧倒的に不利な条件の中で、選手たちはなぜ、そんな信念を持ち続けられたのでしょうか。単なるイメージトレーニングや自己暗示では不可能です。じつは彼女たちには優勝という「目標」だけでなく、ある「目的」があったからです。
 彼女たちには、北京五輪を最後に競技種目から外れてしまうソフトボールを、オリンピックの正式種目として、もう一度復活させたいという大きな目的がありました。オリンピックにソフトボールを復活させ、いまソフトボールを楽しんでいる多くの子供たち、ソフトボールに励む人々に夢を与えたい、そのためには、常勝アメリカチームを打ち破って、金メダルを奪うことがぜひとも必要だ。これが彼女たちの思いでした。

 ソフトボールを種目から外すに際しては、「アメリカばかりが優勝するこの競技は、世界的なスポーツとは認められない」という、組織委員会の判断があったといわれます。その決定をくつがえすための第一歩は、自分たちの首に金メダルをかけてもらうことだ。選手たちはそう信じたのです。

 つまり、彼女たちが目指したのは、「金メダル」という目標だけではありません。その目標の向こうに、「ソフトボールを五輪種目として復活させ、子供たちに夢を与える」という目的―自分を超えた「志」があったのです。

 1年半前にソフトボール日本代表チームのメンタル指導に入った私が、いちばん強く訴えたのもそこでした。
 ・・・(後略)





 素敵な本です。今の私の迷いにぴったりでした。
 北京五輪のソフトボールチームのメンタル指導を行った西田先生、北京五輪の決勝で優勝した時に、マウンドに集まり、No1ポーズ(甲子園で優勝した時、駒大苫小牧が行った、指を1本空に向けるあのポーズ)を行った時、もしや、ソフトボールチームの指導にも、西田先生が絡んでいるのかな~なんて、涙で濡れながら漠然と感じていたのは、思った通りだったのですね~。感動をありがとうございます。

 と、終わると、皆さんは北京五輪のソフトボールチームの話なんだ~と思ってしまうかもしれませんが、実は北京五輪のソフトボールチームの話は、最後の最後にちょっと触れるだけです。

 この本は10人の法則に関する本で、内容はとても素敵な内容なんですよね~。
 それよりなにより、この本は西田先生の教え子A氏に向かって書かれているのでないかと思うほど、A氏があちらこちらに登場します。 読み終えた感想としては、A氏いいな~ 西田先生に愛されているんだな~との印象がとても深く残りました。本来であれば、西田先生のこの時期に出す本であれば、北京五輪のソフトボールチーム中心でもよかったはずですが、あえて、西田先生の過去の失敗談を紹介し、A氏へ説教をしております。ここまで本気で叱って指導してもらえたらA氏はきっと気がつき、大きく成長すると思いますよね~。 ちょっぴりジェラシーを感じた一冊でした。






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『No.1理論』 ~西田文郎~ [西田文郎]

「できる自分」「強気の自分」「幸せな自分」


No.1理論―「できる自分」「強気の自分」「幸せな自分」 (知的生きかた文庫)

No.1理論―「できる自分」「強気の自分」「幸せな自分」 (知的生きかた文庫)

  • 作者: 西田 文郎
  • 出版社/メーカー: 三笠書房
  • 発売日: 2006/11
  • メディア: 文庫



<著書のプロフィール>
 西田文郎(にしだふみお)
 1949年生まれ。日本におけるイメージトレーニング研究・指導のパイオニア的存在。
 70年代から科学的なメンタルトレーニングの研究を始め、大脳生理学と心理学を利用して脳の機能に
 アプローチする画期的なノウハウ「スーパーブレイントレーニングシステム(S.B.T.)」を開発。
 79年、能力開発研究室サンリを設立。現在(社)日本能率協会、(社)中部産業連盟、日本経営合理化協会
 などで指導に当たるほか、企業の社員教育や潜在能力開発セミナーの講師としても指導にあたっている。
 とくに、経営者の勉強会として開催している「西田塾」には、これまで数千人の経営者が参加。
 ビジネス界において多大な成果を上げている。おもな著書に「面白いほど成功するツキの大原則」などがある。
 
 西田文郎さんの公式サイトはこちら → 西田文郎公式サイト


面白いほど成功するツキの大原則―ツイてツイてツキまくる頭の使い方教えます

面白いほど成功するツキの大原則―ツイてツイてツキまくる頭の使い方教えます

  • 作者: 西田 文郎
  • 出版社/メーカー: 現代書林
  • 発売日: 2001/11/01
  • メディア: 単行本



<この本との出会い>
 「読書のすすめ」のメールマガジンで紹介されていて知りました。
 
 清水克衛さんのメルマガ登録はこちらへ → 本調子☆強運道



<本文の紹介>
  プラスだけの人生 ― 今日、「あなたの脳」に革命が起きる! 

  私たちの大多数は、成功と失敗が半々、あるいは失敗のほうが多い人生を歩んできました。
  ですから、また失敗するのが怖いのです。すぐに「おれにはムリだ」「ダメだ」「イヤだ」と思ってしまいます。
  これがプラス思考になれない第一の原因なのです。
  また、人間は強い防衛本能を持っています。自分を防衛するために、「失敗の記憶」は「成功の記憶」より
  鮮明に脳に刻み込まれます。

  このようにマイナスの記憶データでものごとを判断するので、プラス思考は大切だと思っても、感情や
  イメージまでは容易にプラスにならないのです。本書で紹介する「No.1理論」のブレイントレーニングは、
  感情とイメージをマイナスからプラスに切り替えて「脳に革命を起こす方法」です。人生の悪い予感を
  クリアリングし、よい予感に変えて、それを実現していく方法です。

  私たちは、その方法に基づいて、ビジネス、スポーツ、会社経営、人材育成、あるいは受験など、分野を
  問わず指導にあたってきました。その中には女子バスケットボールで10年連続の日本リーグ優勝を
  達成したシャンソン化粧品のような強豪チーム、プロ野球の桑田真澄投手、バレーボール日本代表の
  大山加奈選手のような有名選手も含まれます。
  もちろん強豪チームや有名選手だけが指導対象ではありません。むしろ私たちの腕の見せどころは、
  失敗ばかり積み重ねてきた、「普通の人間の脳」に革命を起こし、眠っている可能性をいかに引き出すかと
  いうところにあります。

  たとえば、まだ記憶に新しい駒大苫小牧高校-57年ぶりに夏の甲子園大会二連覇の偉業を成し遂げ
  3年目は早稲田実業と球史に残る引き分け再試合の名勝負を演じ、惜しくも準優勝にとどまった、駒大
  苫小牧高校野球部もその一つです。
  私たちが指導に入った当時の駒大苫小牧は、地区大会で勝つのがやっとのチームでした。
  「甲子園に出場し、全国優勝を目指そう」-選手たちにそう言うと、父兄から「甲子園はいいから、
  地区大会に勝ってくれ」という声が上がるくらいでした。全国制覇はもとより甲子園の土を踏むことさえ、
  とてつもなく“非常識な目標”だったのです。実際、北海道には駒大岩見沢という野球の名門校があり、
  道内の優秀な選手はみんな岩見沢に行きました。苫小牧に入ってくるのは、ごく普通の野球少年でした。

  「甲子園出場なんて、とてもムリだ」

  私たちの指導は、選手や父兄、関係者のそんな“常識”を打ち破るところからスタートしたのです。
  その結果、その年は道大会出場。一回戦で古豪を下し、大きな話題になりました。道大会で準優勝
  したのが三年目。その後も勢いは止まることなく、ついに甲子園に出場して念願の優勝を果たしました。
  それも二大会連続で優勝することになるのです。

  つまり、私たちは「その気」にさえなれば、誰でも優秀な人間になれるし、いくらでも活躍できるという
  ことです。けれどこれまでの“常識”に縛られている間は、どうあがいても「その気」にはなれないのです。
  したがって、この本を読むにあたり、今までの人生の記憶データから導き出した常識や既成概念は、
  すべて捨てていただきたいのです。
  「ダメに決まってる」「難しい」「おれにはできっこない」・・・こんな常識を捨てて、自分でも「おかしい」と
  思うぐらいの非常識人間になってください。





  西田先生凄いです!何度もこの本とは出合っていたのですが、「No.1理論」という強気なタイトルに、
  違和感を感じて、読むことをしてませんでした。No.1理論というタイトルですが、西田先生のこの理論がNo.1と
  いうことではなく、No.2を目指してもだめですよという内容でした。日本で一番高い山は富士山ですが、
  日本で二番目に高い山は?世界で一番高い山はエベレストですが、二番目は?と目指すはNo.1なのです。
  その他にも、まさに大脳生理学と心理学をうまく組み合わせ、説明されているかと思えば、奥さんとの
  ちょっとお茶目な実例も記述されている、素敵な本でした。メンタルトレーニングなどのまさに基礎となる
  一冊なので是非とも興味のあるかたは、一読して損はしない一冊ですね。

  それでは!
     




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