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『ブラックペアン1988』 ~海堂尊~ [「小説」]


 すべての因縁は、ここから始まった
 「チーム・バチスタの栄光」へと続く、原点



ブラックペアン1988(上) (講談社文庫)

ブラックペアン1988(上) (講談社文庫)

  • 作者: 海堂 尊
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2009/12/15
  • メディア: 文庫



ブラックペアン1988(下) (講談社文庫)

ブラックペアン1988(下) (講談社文庫)

  • 作者: 海堂 尊
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2009/12/15
  • メディア: 文庫



<著者のプロフィール>
 海堂尊(かいどう たける)
 1961年、千葉県生まれ。
 千葉大医学部卒業。
 『チーム・バチスタの崩壊』
 (出版名は『チーム・バチスタの栄光』)で
 第4回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞。
 たて続けに、『ナイチンゲールの沈黙』、
 『ジェネラル・ルージュの凱旋』、『螺旋迷宮』、
 『夢見る黄金地球儀』、『医学のたまご』、
 『ジーン・ワルツ』などを刊行。
 小説の他に『死因不明社会 Aiが拓く新しい医療』を
 上梓し、2008年度科学ジャーナリスト賞を受賞した。
 現在も勤務医



<その他の著書>
 『チーム・バチスタの栄光』
 『ナイチンゲールの沈黙』
 『ジェネラルルージュの凱旋』
 『螺旋迷宮』
 『イノセントゲリラの祝祭』
 『ジーン・ワルツ』
 『ひかりの剣』

  他…


<著者のHomePage等>
海堂尊公式ホームページ


<この本との出会い>
 後輩からおすすめされ読み始めたら…はまりました…海堂ワールドに


<本の構成>

 上巻

 序章 バブル・ピーク
 1章 ストライカー 五月
 2章 ストレンジャー 五月
 3章 カンファレンス 五月
 4章 ビッグマウス 五月
 5章 ニューフェイス 七月

 下巻

 6章 クラッシャー 七月
 7章 トラップ 十月
 8章 ミスファイヤー 十月
 9章 プレパレーション 十一月
 10章 ラストダンス 十一月

 記念対談 吉川晃司×海堂尊
 マイノリティで闘い続けたい

 ページ数 上巻 204ページ 下巻 206ページ
 読書時間 3時間


<以前紹介した著書>
 なし


<関連動画>
Part1 海堂 尊「先端科学はジャックナイフだ」開始部分





Part2 海堂 尊「先端科学はジャックナイフだ」




<関連記事>
 ジーンワルツの映画化について
 





<本文からのご紹介>
 

 (上巻)
 1988年、世はバブル景気の頂点。
 「神の手」をもつ佐伯教授が君臨する東城大学総合外科教室に、
 帝華大の「ビッグマウス」高階講師が、新兵器を手みやげに送り込まれてきた。
 「スナイプAZ1988」を使えば、困難な食道癌の手術が簡単に行えるという。
 腕は立つが曲者の外科医・渡海が、この挑戦を受けて立つ。

 (下巻)
 スナイプを使ったオペは、目覚ましい戦績をあげた。
 佐伯教授は、高階が切った啖呵の是非を問うために、無謀にも若手の
 外科医のみでオペを命じる。
 波乱含みの空気のなか、ついに執刀が開始された―。
 ベストセラー『チーム・バチスタの栄光』に繋がる、現役医師も熱狂する
 超医学ミステリー、文庫参上!!






 
 後輩からおすすめされて、軽い気持ちで『ブラックペアン1988』の文庫版を
 読んでみました。あまりの面白さに一気に読み切り、海堂尊ワールドにはまりました…。
 その後『チーム・バチスタの栄光』、『ナイチンゲールの沈黙』
 『ジェネラルルージュの凱旋』、『螺旋迷宮』、『イノセントゲリラの祝祭』と
 一気に読み切ってしまいました…。
 あまりにはまりすぎて、後輩から借りて読んでいたのですが、すべて購入して
 しまうありさまです…。
 私は『ブラックペアン1988』から始めましたが、やはり『チーム・バチスタの栄光』
 から始めるのが、より『ブラックペアン1988』を楽しく読めるのではないでしょうか。
 医療関係者の方々に特におすすめの一冊です。







タグ:医療 AI
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