『よ~し!やる三~成長日記~』 ~出路雅明&ヒューマンフォーラムおてっ隊~ [出路雅明]
仕事が好きになるマンガのビジネス書
この本は若手社員のやる気を引き出す教科書です。
仕事に悩んだ時の答えがすべて書かれています。
~パソナキャリア カンパニープレジデント 渡辺 尚
よーし!やる三 ~成長日記~ ―仕事が好きになるマンガのビジネス書
- 作者: 出路 雅明
- 出版社/メーカー: 現代書林
- 発売日: 2010/12/03
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
<著者のプロフィール>
出路雅明(でみち まさあき)
1965年、京都市生まれ。
28歳の時、京都・河原町でわずか1台のワゴンから古着屋を
立ち上げる。人気ショップとなり、出店に次ぐ出店で大躍進を
遂げるが、守りに入ったことで倒産寸前のどん底状態になる。
しかしそこで「ちょっとアホ!」に目覚め、一気に会社を
超V字回復に導く。現在では全国に直営店34店舗を展開。
従業員数450名を超える若者に大人気のアパレル企業に成長させている。
また、食物自給率100%の会社を目指すというユニークな目標を
掲げ京都の京北につくった研修施設「ヒューマンフォーラム村」で
農業も展開中。
時代の先端を走る経営者として、各方面から注目を浴びている。
<その他の著書>
『ちょっとアホ!理論』
『本調子Ⅱプロは逆境でこそ笑う』
<著者のHomePage等>
やる気伝道師日記
<この本との出会い>
Amzonのおすすめで見つけて購入しました。
<本の構成>
まえがき
第1話 「店長なんて大キライ!!」
第2話 「謝るが勝ち!!」
第3話 「ピンチはチャンス!」
第4話 「ピンチはチャンス!」その2
第5話 「アホになれ!!」
第6話 「組織はチーム」~お店はチーム~
第7話 「組織はチーム」~お店はチーム~PART2
出路のポイント解説
あとがき
ページ数 249ページ
読書時間 1時間
<以前紹介した著書>
『本調子Ⅱ プロは逆境でこそ笑う』
<関連動画>
『よ~し!やる三~成長日記~第1話「店長なんて大キライ」前編』
<関連記事>
なし
<本文からのご紹介>
まえがき
読書の皆さん、はじめまして! 出路雅明と申します。
私は株式会社ヒューマンフォーラムという、ちょっとアホな会社の代表戸締り役を
させていただいております。
「ちょっとアホ」という通り、ヒューマンフォーラムは、だいぶ変わった会社です。
なんせ経営理念が、
「元気に 明るく ちょっとアホ!」
(元気があれば何でもできる
明るく生きれば人が集まる
ちょっとアホならすべてが楽しい)
なんてフザけた会社なのです。
また、最近では食物自給率100%の会社を目指し、社員全員で農業を始めちゃう、
ハチャメチャな会社でもあります。
ちなみに本業は服屋で、若い人向けのカジュアルショップを全国展開しています。
そんなヒューマンフォーラムが社員教育のためにつくったマンガが、この
『よ~し!やる三~成長日記~』です。一人でも多くのスタッフに、
仕事や会社を大好きになっつてもらい一生懸命に働く喜びを知ってもらいたい、
上司や部下や仲間との人間関係がうまくいき楽しく仕事をしてほしい、
バリバリやる気が出てガンガン成長してほしい。
といった思いでつくりました。
このマンガは、主人公の吉やる三(20歳・フリーター)という、やる気もなく
ダラダラ生きている青年が、仕事を通じていろいろなことを学び。少しずつ
成長していく様子を描いています。
ストーリーはフィクションですが、取り上げた出来事はつくりごとではありません。
すべて私やヒューマンフォーラムの仲間たちが、実際に体験したことばかりです。
これは、まさに私たちがガムシャラにもがきまくって手に入れた、汗と涙と笑いの
成長物語なのです。
このマンガ『よ~し!やる三~成長日記~』は、当初、第1話~第7話までを
それぞれ冊子にして発行しました。そうしたら、社員スタッフだけでなく、お客様、
お取引様、そのご家族の皆さまにも思いのほか好評で、三万人以上の方にお読み
いただき、たくさんのご感想をいただきました。
その後も社外の皆さまから、「ウチの社員にも読ませたい」「うちの子供にも読んで
ほしい」「友達にも読ませてあげたい」という声が驚くほど多く寄せられ、今回の
ような出版となりました。
やる三の成長物語が、読書の皆さんの成長にお役に立つことを願っています。
『よ~し!やる三~成長日記~』 P1~3より
今年最初の本の紹介は、ちょっとアホ理論の出路さんの作品です。
出路さんは、アホ理論を駆使し、倒産寸前の会社を超V字回復した
とてもユニークな社長さんです。
さて、この本なのですが、主人公のさえないフリー他、吉やる三君が
様々な問題にぶつかり、それを解決し成長していく一風変わったビジネス書です。
マンガ形式なので、本を読むのが苦手な若手社員にもお勧めですし、
出路のポイント解説はとても素敵な事が、わかり易く書かれているので、
中堅社員や管理職の方々にもきっと心に響くこと間違いなしです。
特に心に残ったのが、”ごめんなさいは最幸の武器”というフレーズです。
”最高”ではなく”最幸”なところがポイントですよね。
出路解説では、”謝ることは、一見恥ずかしくカッコ悪いように思いがちですが、
実は、謝れる人こそ、すごく強くてカッコイイ人なのです!!さあ、勇気を
出して謝ってまましょう!!”
些細なことに拘って、人間関係がうまくいかない人っていますよね~。
きっと、素直に謝るという基本を忘れているのではないでしょうか?
人との付き合い方が苦手な人も、きっとこの基本的なことを忘れているから
なんでしょうね~。その他にも見どころ満載です。
本文の具体的な内容は、YouTubeに一部アップされていますので、
是非ともご覧ください。
ヒューマンフォーラムのHomePage
Simpleさん xml_xslさん
niceありがとうございます。
by RONRON (2011-01-09 22:51)