『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』 ~岩崎夏海~ [岩崎夏海]
新人マネジャーと野球部の仲間たちが
ドラッカーを読んで 甲子園を目指す青春小説!
ドラッカー学会代表 上田惇生氏推薦
<著者のプロフィール>
岩崎 夏海(いわさき なつみ)
1968年生まれ。東京都日野市出身。
東京藝術大学美術学部建築学科卒。
大学卒業後、作詞家の秋元康氏に師事。
放送作家として『とんねるずのみなさんのおかげです』
『ダウンタウンのごっつええ感じ』等のテレビ番組の制作に参加。
アイドルグループ「AKB48」のプロデューサー等にも携わる。
その後、ゲームやウェブコンテンツの開発会社を経て、
現在はマネジャーとして株式会社吉田正樹事務所に勤務。
<この本との出会い>
新刊ラジオのPodcustingの2010/01/06号でご紹介されておりました。
新刊ラジオでの記事はこちらです → 新刊ラジオ第1018回へ
<関連HomePage等>
もしドラの公式HomePage
<本の構成>
プロローグ
第一章 みなみは『マネジメント』と
第二章 みなみは野球部のマネジメントに取り組んだ
第三章 みなみはマーケティングに取り組んだ
第四章 みなみは専門家の通訳になろうとした
第五章 みなみは人の強みを生かそうとした
第六章 みなみはイノベーションに取り組んだ
第七章 みなみは人事の問題に取り組んだ
第八章 みなみは真摯さとは何かを考えた
エピローグ
あとがき
ページ数 272ページ
読書時間 3時間
<関連動画>
もしドラ公式PV
<本文からのご紹介>
野球部のマネジャーになって、みなみがまず初めにしたことは、「マネージャー」という
言葉の意味を調べることだった。それがどういう意味かということさえ、彼女はよく
知らなかったのだ。
そこで、家にあった広辞苑を引いてみた。すると、そこにはこうあった。
マネージャー【manager】支配人。経営者。管理人。監督。
また、すぐ隣にはこんな言葉も載っていた。
マネージメント【management】管理。処理。経営。
これを読んで、みなみは「マネージャー」というものを「管理や経営をする人
―つまりマネージメントをする人」だと理解した。
次に、今度は近所の大型書店に出かけていった。そこで、マネージャー、あるいは
マネージメントについて、何か具体的に書かれている本を見つけようとしたのだ。
本屋さんまでやって来た彼女は、店員にこう尋ねた。
「何か『マネージャー』、あるいは『マネージメント』に関する本はありますか?」
するとその若い女性店員は、一旦店の奥に引っ込むと、すぐに1冊の本を手にして戻ってきた。
それを差し出しながら、彼女はこう言った。
「これなんかいかがでしょうか?これは『マネジャー』あるいは『マネージメント』について
書かれた本の中で、最も有名なものです。世界で一番読まれた本ですね。もう30年以上も前に
書かれたものなんですけど、今でも売れ続けているロングセラーです。これは、その要点を
抜き出した『エッセンシャル版』です。『完全版』というのもあるんですけど、初めての方には
こちらをお薦めしています。」
そこでみなみは、その本を手にとって見てみた。タイトルには、そのもズバリ『マネジメント』と
あった。著者はピーター・F・ドラッカーで、編訳者は上田惇生、出版社はダイヤモンド社となっていた。
そうして彼女は、中身も見ずにその本を買い求めた。値段は2100円と少し高かったものの、世界で
一番読まれた本というのが気に入った。
『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』 P12~P13
ちょっと表紙や挿絵がゆきうさぎさんのイラストで、人前で読むにはすこし照れますが、
内容は最高ですね。『夢をかなえるゾウ』以来の衝撃を受けました。
これはきっとドラマ化しますね。しかも絶対ドラマ化しても面白いと思います。
そんなドラマが刺激になり、ドラッカーのマネジメントが世間に広がってくれれば素敵ですよね。
ちなみに、後輩から「もし高校野球のマネージャーがドラッカーを読んだら」って本持ってますか?
と聞かれて「もちろん持っているけど、今読んでいる最中なんだよね~」と言ったら、「終わったら貸して
下さい」とお願いされました。なぜかと聞くと、私の机の上のドラッカーの本を見て興味を示したそうです。
読み終わりましたので、後輩に読んでもらい感想を聞きたいと思います。
以前、紹介した『ドラッカー 時代を超える言葉』も入門編にはピッタリだと思いましたが、まさしく、
この本の方が入門編にはピッタリです。
さて、内容ですが、著者の岩崎さんのプロフィールを見て頂くと、説明するまでもないと思います。
秋元康さんに師事し、「とんねるず」や「ダウンタウン」の番組で放送作家として参加していた方です。、
ともすれば固くなりそうなドラッカーをエンターテイメント性たっぷりの内容で表現しております。
絶対満足する作品だと思いますので、ドラッカーに興味がある方もない方も是非とも読んで損はない
1冊だと思います。
<関連動画>
『ドラッカーの名言集』
ドラッカーを読んで 甲子園を目指す青春小説!
ドラッカー学会代表 上田惇生氏推薦
もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
- 作者: 岩崎 夏海
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2009/12/04
- メディア: 単行本
<著者のプロフィール>
岩崎 夏海(いわさき なつみ)
1968年生まれ。東京都日野市出身。
東京藝術大学美術学部建築学科卒。
大学卒業後、作詞家の秋元康氏に師事。
放送作家として『とんねるずのみなさんのおかげです』
『ダウンタウンのごっつええ感じ』等のテレビ番組の制作に参加。
アイドルグループ「AKB48」のプロデューサー等にも携わる。
その後、ゲームやウェブコンテンツの開発会社を経て、
現在はマネジャーとして株式会社吉田正樹事務所に勤務。
<この本との出会い>
新刊ラジオのPodcustingの2010/01/06号でご紹介されておりました。
新刊ラジオでの記事はこちらです → 新刊ラジオ第1018回へ
<関連HomePage等>
もしドラの公式HomePage
<本の構成>
プロローグ
第一章 みなみは『マネジメント』と
第二章 みなみは野球部のマネジメントに取り組んだ
第三章 みなみはマーケティングに取り組んだ
第四章 みなみは専門家の通訳になろうとした
第五章 みなみは人の強みを生かそうとした
第六章 みなみはイノベーションに取り組んだ
第七章 みなみは人事の問題に取り組んだ
第八章 みなみは真摯さとは何かを考えた
エピローグ
あとがき
ページ数 272ページ
読書時間 3時間
<関連動画>
もしドラ公式PV
<本文からのご紹介>
野球部のマネジャーになって、みなみがまず初めにしたことは、「マネージャー」という
言葉の意味を調べることだった。それがどういう意味かということさえ、彼女はよく
知らなかったのだ。
そこで、家にあった広辞苑を引いてみた。すると、そこにはこうあった。
マネージャー【manager】支配人。経営者。管理人。監督。
また、すぐ隣にはこんな言葉も載っていた。
マネージメント【management】管理。処理。経営。
これを読んで、みなみは「マネージャー」というものを「管理や経営をする人
―つまりマネージメントをする人」だと理解した。
次に、今度は近所の大型書店に出かけていった。そこで、マネージャー、あるいは
マネージメントについて、何か具体的に書かれている本を見つけようとしたのだ。
本屋さんまでやって来た彼女は、店員にこう尋ねた。
「何か『マネージャー』、あるいは『マネージメント』に関する本はありますか?」
するとその若い女性店員は、一旦店の奥に引っ込むと、すぐに1冊の本を手にして戻ってきた。
それを差し出しながら、彼女はこう言った。
「これなんかいかがでしょうか?これは『マネジャー』あるいは『マネージメント』について
書かれた本の中で、最も有名なものです。世界で一番読まれた本ですね。もう30年以上も前に
書かれたものなんですけど、今でも売れ続けているロングセラーです。これは、その要点を
抜き出した『エッセンシャル版』です。『完全版』というのもあるんですけど、初めての方には
こちらをお薦めしています。」
そこでみなみは、その本を手にとって見てみた。タイトルには、そのもズバリ『マネジメント』と
あった。著者はピーター・F・ドラッカーで、編訳者は上田惇生、出版社はダイヤモンド社となっていた。
そうして彼女は、中身も見ずにその本を買い求めた。値段は2100円と少し高かったものの、世界で
一番読まれた本というのが気に入った。
『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』 P12~P13
ちょっと表紙や挿絵がゆきうさぎさんのイラストで、人前で読むにはすこし照れますが、
内容は最高ですね。『夢をかなえるゾウ』以来の衝撃を受けました。
これはきっとドラマ化しますね。しかも絶対ドラマ化しても面白いと思います。
そんなドラマが刺激になり、ドラッカーのマネジメントが世間に広がってくれれば素敵ですよね。
ちなみに、後輩から「もし高校野球のマネージャーがドラッカーを読んだら」って本持ってますか?
と聞かれて「もちろん持っているけど、今読んでいる最中なんだよね~」と言ったら、「終わったら貸して
下さい」とお願いされました。なぜかと聞くと、私の机の上のドラッカーの本を見て興味を示したそうです。
読み終わりましたので、後輩に読んでもらい感想を聞きたいと思います。
以前、紹介した『ドラッカー 時代を超える言葉』も入門編にはピッタリだと思いましたが、まさしく、
この本の方が入門編にはピッタリです。
さて、内容ですが、著者の岩崎さんのプロフィールを見て頂くと、説明するまでもないと思います。
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ともすれば固くなりそうなドラッカーをエンターテイメント性たっぷりの内容で表現しております。
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1冊だと思います。
<関連動画>
『ドラッカーの名言集』
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ご検討のほどよろしくお願いいたします。
by “My”アフィリエイトスカウト事務局 (2010-04-13 18:23)
はじめまして。私も読みました。何度も泣きました。
社内で自分のグループメンバー全員に、読んでもらいました。
最初は表紙に戸惑いがありましたが、現在は堂々と会社の本棚に並んでいます。
チームワーク形成の実践的な参考書になると思いました。
by 多ぁ望 (2010-04-14 08:13)
“My”アフィリエイトスカウト事務局さん
サイトのご紹介ありがとうございます。
検討してみます。
by RONRON (2010-04-16 19:38)
多ぁ望さま
コメントありがとうございます。
面白いですよね~ そして泣けますよね~。
私は後輩からの感想がまだなのですが、
多ぁ望さまはグループメンバー全員に読んでもらったの
ですね~素敵です^^
by RONRON (2010-04-16 19:41)