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『本調子Ⅱ プロは逆境でこそ笑う』  [「読書のすすめ」]

9敗したときに、人生を変える1勝が見えてくる。
こんなを乗り越えるための、「脳の鍛え方」「心の持ち方」「行動力の育て方」「夢の抱き方」を学ぶ。


本調子II プロは逆境でこそ笑う 成功への糸口が見つかる思考法

本調子II プロは逆境でこそ笑う 成功への糸口が見つかる思考法

  • 作者: 清水 克衛
  • 出版社/メーカー: 総合法令出版
  • 発売日: 2009/04/27
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



<著者のご紹介>

 清水克衛(しみずかつよし)

 1961年、東京都生まれ。
 大学在学中、司馬遼太郎の「竜馬がゆく」を読み、突如として商人を志す。
 大学卒業後、大手コンビニエンスストアの店長を10年間つとめた後、
 1994年に書店「読書のすすめ」を東京都江戸川区・篠崎にて開業、大繁盛書店となる。
 2003年にはNPO法人「読書普及協会」を設立。本との出逢い、人との出逢い、
 出来事との出逢いを提供しながら「良質な御縁から生まれる成幸の法則」についての
 講演活動を続けている。著書に「斉藤一人のツキを呼ぶ言葉」、「本調子」などがある。


 西田文郎(にしだふみお)

 1949年生まれ。日本におけるイメージトレーニング研究・指導のパイオニア的存在。
 70年代から科学的なメンタルトレーニングの研究を始め、大脳生理学と心理学を利用して脳の機能に
 アプローチする画期的なノウハウ「スーパーブレイントレーニングシステム(S.B.T.)」を開発。
 79年、能力開発研究室サンリを設立。現在(社)日本能率協会、(社)中部産業連盟、日本経営合理化
 協会などで指導に当たるほか、企業の社員教育や潜在能力開発セミナーの講師としても
 指導にあたっている。とくに、経営者の勉強会として開催している「西田塾」には、これまで
 数千人の経営者が参加。ビジネス界において多大な成果を上げている。おもな著書に
 「面白いほど成功するツキの大原則」などがある。


 喜多川 泰(きたがわ やすし)

 1970年5月10日東京都生まれ。愛媛県西条市に育つ。
 愛媛県立西条高等学校卒業後上京。東京学芸大学卒業後大手学習塾勤務。
 1998年横浜市に学習塾『聡明舎』を創立。新しい時代に本当に必要とされている
 塾の在り方を追求し続けている。高校生を中心に独自の観点から英語を指導する一方
 2005年には作家としての活動を開始。作品に『賢者の書』『君と会えたから…』
 『手紙屋』(ディスカバー21)がある。一児の父親でもある。


 出路雅明(でみち まさあき)

 1965年京都生まれ。
 株式会社ヒューマンフォーラム代表戸締役。
 1993年に二坪の古着ショップを立ち上げ、現在では全国に直営店30店舗弱(年商50億円)を展開。
 一度は倒産寸前になるが、そこで「ちょっとアホ!」に目覚め!?一気に会社を超V字回復させる。
 現在では自給率百パーセントの会社を目指すというユニークな目標を掲げ、ヒューマンフォーラム村
 にて農業も展開中!
 また社内外を問わず共に楽しく心を学ぶために「楽学塾」や「ヒューマンフォーラム講演会」なども
 主催する。著書に「ちょっとアホ!理論」がある。


 植松努(うえまつ つとむ)

 1966年北海道芦別生まれ。
 子供のころから紙飛行機が好きで宇宙にあこがれ大学で流体力学を学び、
 名古屋で航空機設計を手がける会社に入社。
  5年後の1994年に実家のある北海道へ戻る。父(植松清)が経営する植松電機へ。
 産業廃棄物からの除鉄、選鉄に使う電磁石の開発製作に成功。
 分別用電磁石は全国のシェアの八割を誇るまでに導く。
 道内の児童養護施設をボランティアで訪ねたときです。そこの子供たちが児童虐待の犠牲者で
 あることを知ったんです。そこの子供たちは親に裏切られても、親を慕う子供たちの姿に
 涙を流してしまいました。今の世の中のままだとこのような子供たちが増えることは
 あっても減ることは決してない。でも施設に寄付をすることも解決にならない。
 自分は何のために会社を経営しているのか。このような子供たちをひとりでも助けること
 できない自分の無力さをひしひしと感じさせられたのです。
 そのときに自分自身が中学校の進路指導の先生にいわれた言葉を思い出したんです。
 「将来、飛行機やロケットの仕事がしたい」と言うと〝お前の頭では絶対無理!〟のひと言。
 さすがに自分はこの言葉に絶望させられました。子供たちがやりたい!と思うことを
 大人の〝どうせ無理〟のひと言で、子供たちの想いをつぶしては絶対いけない!
 と強く思ったんです。そんな思いでいるときに永田教授に出会ったんです。





<本文からご紹介>

 まえがき 困難の中に見つかる「成”幸”の種」
  人間、何の苦労も問題もなく、すーっと順風満帆に生きていけるはずはありません。
 どんな人にも、何らかの逆境を乗り越えなくてはならない瞬間が訪れるでしょう。
 少しでも前に進もうと思ったらなおさらです。
  それは成功者と言われる人々も同じです。逆境もなく成功した人など、この世にはいません。
  では、何が違って、「成”幸”者たち」は壁を乗り越えられたのでしょうか?
  本書では、さまざまな分野の五人のプロフェッショナルが、逆境の乗り越え方を語ります。
 修羅場に出会ったとき、いかに頭を働かせ、行動し、どう生きていけば良いのかのヒントを
 見つけてもらうことがえきるでしょう。
  その五人の著者とは、脳開発のパイオニア・西田文郎先生。小さな学習塾から世界を変える
 喜多川泰さん。倒産寸前の状態から経営する会社をV字回復させた出路雅明社長。世界の
 宇宙開発技術者が、はるばる実験にくるほどの宇宙開発施設を、町工場の片隅に作ってしまった
 植松努さん。
  そして、自慢じゃありませんが、はっきり言って今逆境の真っ只中にいる、私、清水克衛で
 ございます。

  彼らは皆、ユニークで変な人ばっかりです(笑)。
  しかし、彼らの共通した考えは、「壁にぶち当たるのが当たり前なんだ」と早く気づいてほしいと
 いうことなのです。
  そうすれば、「安心」という心の位置を早くつかむことができてしまうからです。
  この本に出会ってしまったことで、今までみてきた世の中の見方や常識が180度変わって
 しまうかもしれません。
  今まで見ていた景色が変わってしまって、もう後には戻れないでしょう。
  「ピンチ」が「チャンス」に。
  「イヤイヤ」が「ワクワク」に。
  「暗い」が「明るい」に。
  「つまんない」が「楽しい」に。
  「大変!」が「楽勝!」に。
  でも、ぜひ怖がらないでこの本の中へとお進みください。

  私の座右の銘の一つに「出会ったんだから、しょうがない」というのがございます。
  出会った出来事に対して良いの悪いのって、とやかく言ったり思ったりするのではなく、
 全力でその出来事につき合ってみるということです。
  本書に登場する著者たちは、「出会った人たちを激しく変えてしまう」という共通点があるようです。
 そうは言っても良いほうにですよ(念のため)。
  ですから、この本に出会ってしまったことはあきらめて(笑)、全力で本編へとお進みください。
 後悔はさせやしませんぜ。

                          清水克衛




 いやいや本当に素晴らしい本ですよこの本は!
 何と言ってもこれだけの豪華メンバーなので、面白くないはずがありません。
 テーマは逆境を乗り越えるための、考え方、行動の仕方、心の持ち方です。
 著者達の共通点は、逆境こそチャンスということです。逆境は楽しいということです。
 逆境だから行動をひかえるのではなく、逆境の時こそ動くということの大切さを伝えてくれてます。
 しかも、脳開発の視点から西田先生が語り、塾の講師という立場から若者にも理解し易いように、
 喜多川先生が語る。実際の経験から逆境の乗り越え方を出路社長が語る。炭鉱の町のちいさな
 町工場からでも宇宙開発をやり遂げてしまった植松社長が語る。そして、これらのバイタリティあふれた
 メンバーを取りまとめる清水克衛さん。本当に素晴らしい本で、何度でも読みたくなる良書です。
 是非とも逆境中の方も、逆境を乗り越えたかたも、逆境待ちの人も読んで欲しい一冊です。





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