『君の笑顔に会いたくて』 ~大沼えり子~ [大沼えり子]
「今がどんなに辛くても、生きていたなら、必ず笑える日がくるのです。
泣き笑いを繰り返しながら、少しずつ成長し、そろぞれの心が抱くその夢を叶えて行きましょう。」
<著者のご紹介>
大沼えり子(おおぬま えりこ)
仙台保護観察所管轄保護司。
大学在学中にDJを始め、卒業後、東京、仙台を中心にテレビ・ラジオなどでシンガーソングライター
DJパーソナリティーとして活躍。結婚後、嫁ぎ先の割烹の若女将の仕事をこなしつつ、
保護司として少年や成人の更生のために尽力している。また、少年たちの更生を願い東北地方にある
三つの少年院に向けての院内放送「カントリーボーイ」をDJ.Rosyとして制作し、各少年院に
送り続けている。各地の講演会で、自らの経験をもとに、家族、命、人生、子育て、少年の更生など
熱い想いを伝え、毎回聴講者に涙と感動を与えている。
現在、少年を受け入れる少年の家「ロージーベル」設立に向けて奔走中である。
著書として「この想いを伝えて・・・」がある。
<この本との出会い>
実は何がきっかけか解らないのですが、ふと気がつけば、Amazonの欲しいものリストに
組み込まれていました^^ そして何となく購入してみたのですが・・・
<本文からご紹介>
プロローグ ― 夢を叶えて
私が保護司になった時の最初の夢は、一人の少年の笑顔に会うことだった。 それが、もう一人の笑顔に会いたくなり、そしたら今度はその家族の笑顔に発展し、するとますます欲張り心が顔をだし、もっと多くの笑顔に会いたくなった。
寂しい心を励ましたいと、DJを始め、たくさんの見えない笑顔に会い、その中で悲しい顔に会い、現実を知った。その悲しい現実を少しでも回避出来はしないかと、少年のための家をつくりたいと思った。 だが、それはかなり大きすぎる夢だったと思う。
「いつか出来たらいいな」
「でも、多分その夢は実現しないかもしれない」
とも思っていた。 だが、何かをせずにはいられないこの性格が、大好きな本を書くことで、その一歩を踏み出そうと考えた。すると、この本をきっかけにいろいろな神様が私を助けだした。それが、家族であり、関わった人たちであり、今のスタッフであり、ご寄付や会員にと手を上げてくださった方々である。
夢は想うだけではなかなか叶わない。そう、夢を持ったら例えそれが非現実と思われることだとしても、まず、声に出してみる。そして、そのビジョンを実行に移す。実行と言ってもさほど大きなものではない。「自分に出来ること」から始める。
なんであろうと小さなことの積み重ねが大事。こつこつ自分に出来ることを積み重ねて行く。すると、知らないうちにいろいろな所からいろいろな援軍が現れ、非現実がちょっとずつ現実になり、ついには実現に向けての大きな力になる。
私の場合、そこには関わる人々の優しい心が積み重なっていく。その優しさが大きな力となり夢の実現に向けて走り出す。その優しさは、こんな小さな頼りない私だから、何とか頑張ろうとする危なげな姿を放ってはおけないと、神様が私に下さった贈り物なのだろうと思う。
そんな優しさという贈り物を手に、今、神様が私に下さったかけがえのない家族と協力なスタッフ、そして共感し応援して下さる大切な方々の心と共に、帰る場所のない少年の家「Rosy Bell」の建設に向けて、この夢を叶えようとしている。
この本とても素敵な本です。見事に泣けます。ロージーさんの人柄がひしひしと伝わってきて、
きっとこんな素敵な保護司さんに付いて頂けると、少年の子供を大きく変わるんだな~と思います。
プロローグ中に出てくる、ロージーさんが一人の笑顔に会うために保護司になったきっかけの少年の話も
本文中には掲載されています。その少年は、息子さんの同級生で、小学生の頃はよくロージーさんの家に
出入りし、ロージーさんを母としてしたっていたが、あるきっかけとなった事件で疎遠となっていた・・・
そしてその少年が中学生にあがると、近所で会って挨拶しても、だんだんと言葉すら交わさない仲となる。
そんな少年が、ある事件を起こし保護観察処分となる、そして、その保護司をロージーさんが立候補する、
しかし、その少年はその保護司の立候補を断る・・・・(この続きは本文で!)
ロージーさんは、少年達と別れ際に挨拶として「大好きだからね」と言うそうです。とても素敵なことですよね。
家族から必要とされていないんだと、感じていた少年はそんな言葉は心にしみたのではないでしょうか。
少年を更生させるためには、やはり家族の協力が重要になってきます。そんな家族へのフォローも
ロージーさんは行ってます。 少年のお母さんで、お昼からお酒を飲むアルコール中毒気味の方を、
お昼に散歩に連れ出したりもしています。 また、別の家族には家族揃って食事をするようにお願いしたりも
しています。 それらをきっかけに少年達の心にも優しさや愛情が生まれて行ったのではないでしょうか。
ロージーさんは、帰る場所のない少年達の為に、「Rosy Bell」を建設しようと思っております。
きっと素敵な家になるはずです、是非とも皆様この本を購入して、そんなロージーさんの夢を応援して
頂けませんか?
泣き笑いを繰り返しながら、少しずつ成長し、そろぞれの心が抱くその夢を叶えて行きましょう。」
<著者のご紹介>
大沼えり子(おおぬま えりこ)
仙台保護観察所管轄保護司。
大学在学中にDJを始め、卒業後、東京、仙台を中心にテレビ・ラジオなどでシンガーソングライター
DJパーソナリティーとして活躍。結婚後、嫁ぎ先の割烹の若女将の仕事をこなしつつ、
保護司として少年や成人の更生のために尽力している。また、少年たちの更生を願い東北地方にある
三つの少年院に向けての院内放送「カントリーボーイ」をDJ.Rosyとして制作し、各少年院に
送り続けている。各地の講演会で、自らの経験をもとに、家族、命、人生、子育て、少年の更生など
熱い想いを伝え、毎回聴講者に涙と感動を与えている。
現在、少年を受け入れる少年の家「ロージーベル」設立に向けて奔走中である。
著書として「この想いを伝えて・・・」がある。
<この本との出会い>
実は何がきっかけか解らないのですが、ふと気がつけば、Amazonの欲しいものリストに
組み込まれていました^^ そして何となく購入してみたのですが・・・
<本文からご紹介>
プロローグ ― 夢を叶えて
私が保護司になった時の最初の夢は、一人の少年の笑顔に会うことだった。 それが、もう一人の笑顔に会いたくなり、そしたら今度はその家族の笑顔に発展し、するとますます欲張り心が顔をだし、もっと多くの笑顔に会いたくなった。
寂しい心を励ましたいと、DJを始め、たくさんの見えない笑顔に会い、その中で悲しい顔に会い、現実を知った。その悲しい現実を少しでも回避出来はしないかと、少年のための家をつくりたいと思った。 だが、それはかなり大きすぎる夢だったと思う。
「いつか出来たらいいな」
「でも、多分その夢は実現しないかもしれない」
とも思っていた。 だが、何かをせずにはいられないこの性格が、大好きな本を書くことで、その一歩を踏み出そうと考えた。すると、この本をきっかけにいろいろな神様が私を助けだした。それが、家族であり、関わった人たちであり、今のスタッフであり、ご寄付や会員にと手を上げてくださった方々である。
夢は想うだけではなかなか叶わない。そう、夢を持ったら例えそれが非現実と思われることだとしても、まず、声に出してみる。そして、そのビジョンを実行に移す。実行と言ってもさほど大きなものではない。「自分に出来ること」から始める。
なんであろうと小さなことの積み重ねが大事。こつこつ自分に出来ることを積み重ねて行く。すると、知らないうちにいろいろな所からいろいろな援軍が現れ、非現実がちょっとずつ現実になり、ついには実現に向けての大きな力になる。
私の場合、そこには関わる人々の優しい心が積み重なっていく。その優しさが大きな力となり夢の実現に向けて走り出す。その優しさは、こんな小さな頼りない私だから、何とか頑張ろうとする危なげな姿を放ってはおけないと、神様が私に下さった贈り物なのだろうと思う。
そんな優しさという贈り物を手に、今、神様が私に下さったかけがえのない家族と協力なスタッフ、そして共感し応援して下さる大切な方々の心と共に、帰る場所のない少年の家「Rosy Bell」の建設に向けて、この夢を叶えようとしている。
この本とても素敵な本です。見事に泣けます。ロージーさんの人柄がひしひしと伝わってきて、
きっとこんな素敵な保護司さんに付いて頂けると、少年の子供を大きく変わるんだな~と思います。
プロローグ中に出てくる、ロージーさんが一人の笑顔に会うために保護司になったきっかけの少年の話も
本文中には掲載されています。その少年は、息子さんの同級生で、小学生の頃はよくロージーさんの家に
出入りし、ロージーさんを母としてしたっていたが、あるきっかけとなった事件で疎遠となっていた・・・
そしてその少年が中学生にあがると、近所で会って挨拶しても、だんだんと言葉すら交わさない仲となる。
そんな少年が、ある事件を起こし保護観察処分となる、そして、その保護司をロージーさんが立候補する、
しかし、その少年はその保護司の立候補を断る・・・・(この続きは本文で!)
ロージーさんは、少年達と別れ際に挨拶として「大好きだからね」と言うそうです。とても素敵なことですよね。
家族から必要とされていないんだと、感じていた少年はそんな言葉は心にしみたのではないでしょうか。
少年を更生させるためには、やはり家族の協力が重要になってきます。そんな家族へのフォローも
ロージーさんは行ってます。 少年のお母さんで、お昼からお酒を飲むアルコール中毒気味の方を、
お昼に散歩に連れ出したりもしています。 また、別の家族には家族揃って食事をするようにお願いしたりも
しています。 それらをきっかけに少年達の心にも優しさや愛情が生まれて行ったのではないでしょうか。
ロージーさんは、帰る場所のない少年達の為に、「Rosy Bell」を建設しようと思っております。
きっと素敵な家になるはずです、是非とも皆様この本を購入して、そんなロージーさんの夢を応援して
頂けませんか?
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- 価格: 1,575 円
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