『絶望に効くクスリVol13』 ～山田玲司～

絶望に効くクスリでVol13から・・・

絶望に効くクスリ 13―ONE ON ONE (13) (ヤングサンデーコミックススペシャル)

• 作者: 山田 玲司
• 出版社/メーカー: 小学館
• 発売日: 2008/06/05
• メディア: コミック

絶薬のご紹介です。今回はVol13です。
Vol13は爆笑問題　大田光さんの奥様　大田光代さんと何と言っても瀬戸内寂聴さん
さらに、柳美里さんと、読みどころ満載の一冊です。！

それでは、登場人物を紹介します

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　 アロマセラピスト　大橋マキさん
　　
　『プロフィール』
　　大橋マキ（おおはし　まき）
　　1976年10月30日生まれ。神奈川県出身。
　　聖心女子大学卒業後、フジテレビにアナウンサーとして入社。
　　退職後、英国に留学し、IFA認定アロマセラピストの資格を取得。
　　現在はアロマセラピストとして病院で活動するほか、執筆やTV、ラジオのナビゲーターなど
　　活躍の幅を広げている。

　『希望の言葉（ライム）』
　　Self-esteem
　　自分にも他人にもYES！

セラピストという生き方―人を癒すことは、自分を癒すことです。

• 作者: 大橋 マキ
• 出版社/メーカー: BABジャパン出版局
• 発売日: 2006/10
• メディア: 単行本

日々香日

• 作者: 大橋 マキ
• 出版社/メーカー: サンマーク出版
• 発売日: 2006/09
• メディア: 単行本

ヴァイオリニスト　古澤巌さん

　『プロフィール』
　　古澤巌（ふるさわ　いわお）
　　1959年7月11日生まれ。東京都出身。それまでのクラシックでは考えられなかったステージを展開し、
　　新たなスタイルの基礎を築く。ベストドレッサー賞、音楽監修を務めたアルバム「Dreams」でゴールド
　　ディスク大賞を受賞。08年新春ドラマ「鹿鳴館」のメインテーマ曲を担当。
　　最新アルバム「Dandyism　Gold」

　『希望の言葉（ライム）』
　　即身成仏

　　※即身成仏（そくしんじょうぶつ）　とは
　　　仏教用語で「この身このまま仏」＝「自分をできる限り高め、深めて、少しでも自らの内なる仏を
　　　輝かせて行く」という意味です。　

Dandyism Gold

• アーティスト: 古澤巌
• 出版社/メーカー: ハッツ・アンリミテッド
• 発売日: 2008/04/23
• メディア: CD

Time has come

• アーティスト: 葉加瀬太郎,古澤巌
• 出版社/メーカー: ハッツ・アンリミテッド
• 発売日: 2006/09/06
• メディア: CD

山梨学院大学教授・陸上競技部監督　上田誠仁さん

　『プロフィール』
　　上田誠仁（うえだ　せいじ）
　　1959年1月9日生まれ。香川県出身。順天堂大学時代は箱根駅伝の山登りスペシャリストとして
　　2度の優勝に貢献。26歳の若さで山梨学院大学陸上競技部監督に就任。6年目の92年、初優勝へ
　　導いた。オツオリ選手らケニアから留学生を登用、北京五輪へ尾方剛、大崎悟史選手を送り込んだ
　　ことでも評価が高い。

　『希望の言葉（ライム）』
　　疾風知勁草

　　※疾風知勁草（しっぷうにけいそうをしる）　・・・　後漢の名君と言われる光武帝の言葉です


LOFT PROJECT代表　平野悠さん　

　『プロフィール』
　　平野悠（ひらの　ゆう）
　　1944年8月10日生まれ。東京都出身。中央大学中退。76年、ライブハウス「新宿ロフト」を開店。
　　「ロフトプラスワン」　「下北沢シェルター」　「阿佐ヶ谷ロフトA」のオーナーを務める傍ら、
　　84カ国を放浪。社会問題に関する執筆や論説など幅広い活動を展開する。

　『希望の言葉（ライム）』
　　造反有理


作家　柳美里さん　

　『プロフィール』
　　柳美里（ゆう　みり）
　　1968年6月22日生まれ。神奈川県出身。横浜共立学園高校中退後、
　　東由多加率いる「東京キッドブラザーズ」で女優、演出助手として活躍。
　　97年「家族シネマ」で芥川賞を受賞。岸田國士戯曲賞、泉鏡花文学賞など受賞多数。
　　近著に「月へのぼったケンタロウくん」「柳美里不幸全記録」などがある。

　『希望の言葉（ライム）』
　　本の頁をめくる。
　　そこに私はいる。

月へのぼったケンタロウくん

• 作者: 柳 美里
• 出版社/メーカー: ポプラ社
• 発売日: 2007/04
• メディア: 単行本

タイタン代表取締役　大田光代さん　

　『プロフィール』
　　大田光代（おおた　みつよ）
　　1964年7月6日生まれ。東京都出身。雑誌モデルを経てタレントへ転向。
　　90年、「爆笑問題」の大田光氏と結婚。芸能プロダクション「タイタン」を設立。
　　近著に「これでスッキリ！　ハーブの心療内科」がある。ハーブ、アロマやフラワーショップなど
　　新事業も展開。

　『希望の言葉（ライム）』
　　花鳥風月

爆笑 夫婦問題 (幻冬舎文庫)

• 作者: 太田 光代
• 出版社/メーカー: 幻冬舎
• 発売日: 2004/02
• メディア: 文庫

タイタンの妖女 (ハヤカワ文庫 SF 262)

• 作者: カート・ヴォネガット・ジュニア
• 出版社/メーカー: 早川書房
• 発売日: 2000
• メディア: 文庫

作家／僧侶　瀬戸内寂聴さん　

　『プロフィール』
　　瀬戸内寂聴（せとうち　じゃくちょう）
　　1922年5月15日生まれ。徳島県出身。東京女子大学卒。
　　57年「女子大生・曲愛玲」で新潮社同人雑誌賞を受賞し、作家デビュー。
　　73年、平泉中尊寺で得度。女流文学賞や谷崎潤一郎賞など、受賞多数。
　　02年には「瀬戸内寂聴全集」を完結。06年文化勲章受章。

　『希望の言葉（ライム）』
　　若き日に　バラをつめ。

寂聴あおぞら説法 4

• 作者: 瀬戸内寂聴
• 出版社/メーカー: 光文社
• 発売日: 2008/09/19
• メディア: 単行本（ソフトカバー）

源氏物語文庫(10巻セット)

• 作者:
• 出版社/メーカー: 講談社
• 発売日: 2008/04
• メディア: 単行本

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　　Vol13の本の帯には、「他では読めない、漫画を越えた漫画がここに。」とあります。
　　たしかに、Vol13は素敵な作品になっており、絶薬史上最強と言っても良いのではないでしょうか・・・。
　　元フジテレビのアナウンサー大橋マキさんから始まる、Vol13なのですが、大橋マキさんも素敵な方で、
　　その素直さ優しさがとても表現されていて、素敵ですね。
　　爆笑問題の大田さんがよく、嫁のネタをテレビで話しているのを聞いていたのですが、実際奥様である、
　　大田光代さんは、なかなかおおらかな方です。それでいてしっかりしていて、光代さんがいたから、
　　爆笑問題の今があるのでしょうね～。※お二人の会社名タイタンは、光さんと光代さんが好きだった、
　　「タイタンの妖女」から名付けたそうです。

　　何と言っても瀬戸内寂聴さんが読みどころなのですが、その前に柳美里さんの絶望に関する話は、
　　かなり深く考えさせられました・・・。夫である東由多加さんが亡くなる前に、子供のために何か残したいと
　　思い「月へのぼったケンタロウくん」の原案を考えたそうです。是非とも読んでみたいと思います。
　　それにしても、かなりな絶望を味わって来てますね～柳美里さんは・・・。

　　そして、この本の最後を締めるのは、瀬戸内寂聴さん、しかも、前編、中編、後編の3部作です。
　　この方も波瀾万丈な人生で、沢山の挫折を味わっていますね～。　それでいてとても素敵な方です。
　　漫画を読むと、寂聴さんのやさしさやお茶目さがとても伝わってきます。いいですね～。

　　その他にも、伝説のライブスタジオ「新宿ロフト」を立ち上げた平野悠さん
　　葉加瀬太郎の師匠でありヴァイオリニストの古澤巌さん
　　山梨学院大学を箱根駅伝で優勝に導いた上田誠二さんと見どころ満載ですね～。
　　この本を読まなければ知らなかったことが、たくさんありとても勉強や刺激になった一冊です。
　　是非ともお勧めします。（とは言え、私も購入してからしばらく読んでなかったのですが・・・・）

　　
　　その他の絶薬の記事です。
　　『絶望に効くクスリVol12』
　　『絶望に効くクスリVol11』
　　『絶望に効くクスリVol10』
　　『絶望に効くクスリVol9』
　　『絶望に効くクスリVol8』
　　『絶望に効くクスリVol7』
　　『絶望に効くクスリVol4』
　　『絶望に効くクスリVol6』②
　　『絶望に効くクスリVol6』①
　　『絶望に効くクスリvol3』②
　　『絶望に効くクスリvol3』①

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