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『君と会えたから・・・・・・』 ~喜多川泰~ [喜多川 泰]


君と会えたから・・・









喜多川さんの「手紙屋」は私の中でも最高傑作と思いますが、
この作品も素晴らしい作品です。

喜多川さんのプロフィールは、下記へ
喜多川 泰のHomePageへ

本の帯にはこのように記述されてます。

  もし、「明日」が無限にあるわけではないとしても、
  今と同じような今日を生きますか?




本文から少しご紹介しま~す。

 人間は未来のことを考えるときに、
 うまくいったらこうなるということ以外に、うまくいかなかったらどうしよう、
 それどころか、どうせうまくいくはずがないといったこともいっしょに考えてから、
 自分のやるべきことを決めてしまう。
 
 大きな夢を抱けば抱くほど、そうだ。

 そうしてうまくいく確率のほうが低いと決めつけ、夢に向かって行動を続けることを、
 宝くじと同等に非常に確率の低いものに投資する行為とみなしてしまう。
 そして結局、夢へ向けての行動をとろうとしない。

 しかし、それは間違っている。
 もし、すべてがうまくいくとしたら、
 絶対に欲しいものが手に入ると約束されているとしたら、
 あなたは、何を目標とし、それに向けて何をしますか?
 あなたは、知っていますか?あなたいそれが約束されていることを。

 すべてがうまくいくとしたら、絶対に欲しいものが手にはいるとしたら、
 と考えたときに出てくるものこそが、
 あなたの本当にしたいことであり、必ず達成できるゴールだ。
 むろん夢を抱くだけでは、どんなに強く思っていても達成などできない。
 大切なのは行動だ。

 もちろん、とてつもなく大きな夢を三日で達成するのは難しいだろう。
 大きな夢なら、それを達成するために必要な時間もまた多くなる。
 しかし、手に入らないものではない。

 私たちの未来の夢は、絶対に手に入ると狂おしいほどに信じて、
 それに向けて情熱を絶やさず行動を繰り返す限り、
 それがどんなに大きな夢であっても、
 必ず達成されることが約束されている約束の地であり、
 それを確率の低いものに変えてしまっているのは、
 冷静な分析と称して行動をすることもなく、
 頭の中で繰り返される消極的な発想にほかにならない。

 これは、ヨウスケ君とハルカちゃんの出逢いのきっかけになった本の一部です。

 本の構成は・・・

  第一講 自分の欲しいものを知る (ライフリストを作れ)
  第二講 夢を実現させる方法を知る (二枚目のライフリスト)
  第三講 経済的成功の真実を知る (『円』の読み方は?)
  第四講 魅力溢れる人になる (コンプレックスを個性に変える)
  第五講 手段を目的にするな (目標達成の方法は一つでない)
  第六講 できないという先入観を捨てる (可能を不可能にしてしまう恐るべき敵)





 これまた、ストーリ仕立てでとても読みやすい作品です。
 夢の見つけ方、円(お金)の意味、コンプレックスを魅力に変える、
 目標達成まで手順、できないという先入観を打破する。
 そんな内容を細かに、実にわかりやすく説明してくれています。

 喜多川さんは、あとがきに、知人の学生の死、妻の母の死に直面し、
 人間はいつ死ぬのかわからない、死を考えることで、生きること、生き方を
 真剣に考え、「あなたは生きている。だからなんだってできるんだ!」との
 メッセージを送りたくて、この作品を書いたそうです。
 
 そうですよね~。生きている目的が見つからない人が、私の周りにもいます。
 果たして、生きる目的っていったい何なのでしょうか?
 そんな悩みを持つ人は、是非ともこの本を読み、ライフリストの作成からでも、
 初めてみてはいかがですか?

 それでは・・・ 

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