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『まず、人を喜ばせてみよう』② ~清水 克衛 ~ [「読書のすすめ」]

昨日に引き続き、「まず、人を喜ばせてみよう」からです。
今日は第3章から始めます。
昨日の記事はこちらです。→http://blog.so-net.ne.jp/RONRON/2007-07-28

まず、人を喜ばせてみよう―ツイてることは、そこから始まる!










 幸せを呼ぶあきんど感覚その3「モテモテの人になろう」
   お日さまのような女性になろう
    女性は、古来から「お日さま」のような存在と言われてきました。
    カミさんって言うのも、「日身さん」って書くんですって。家庭をお日さまのように
   身をもって照らすという意味なんだそうです。

    でね、女性はまず、「私はお日さま。周りを照らす力があるんだ」っておおいに自信を
   もって下さいね。思いっきりオシャレを楽しんで、キレイになることです。
    あなたがキラキラ輝いていると、周りの人はそれだけでも、なんとなくうれしい
   波長が伝わるものなんですよ。どんどんキレイになってくださいね。

    その上で。。。。、なんですけどね。
    ちょっとだけ自分の話を抑えましょう。自慢話や愚痴、人の悪口など、「わたしね、
   あーでこーで、こんなにキズついちゃって、こんな気持ちなんです」とかそういう自分の
   事情を、誰かにわかってもらいたくて、「主張している自分」に気が付いたら、これを、
   ぐっと抑える。いや、慣れないうちは「うんと抑える」くらいに抑えて見て下さい。
    そして、その分、聞き上手になりましょう。これだけでダントツにもてる人になります。
   女性はね、本来とっても「強い生き物」なんですよ。まず、「自分は強いんだ。強くても
   いいんだ」って自信を持ちましょう。
    よく弱いフリをしている女性がいるけど、男に手玉にとられるような「弱さ」はウソっぱち。
   弱いフリをして何かを取ろうとするから、相手に利用されちゃったりするんです。
    「女は強くていんだ。本当に強い女が一番モテるんだ」って自信を持って下さい。

    そして次に、ここがポイントですよ!
    その「強さ」を「優しさ」というオブラートにくるみこんで隠しましょう。
   「強さ」をむきだしに出すんじゃなくて、「優しさ」に変えて、自分の中にそっと
   しまいこむんです。
    自分の言いたい事だけワーッと言っていると、それはどんどん怒りのエネルギーに
   変わって、聞いている人の気分を害します。
    反対に言えば、ワーッと言いたくなったときこそチャンス到来!
    グッと我慢して、心の中に「強さ」をためて、ためて、ためてみてください。
    そして、そのエネルギーを「相手の話を聞く方向」に持っていくんです。
    すると不思議なことに、たまった「強さ」はいつしか、とびっきりの「優しさ」に
   変わっていきます。その優しさがいっぱいになって、外側にふわっと溢れ出た時、
   それは人を元気にする「豊かさ」に変わっているはずです。

    女の人は、男の一歩先を行き、「イキがる男」をほめて、手玉にとって、大らかに
   見守ってあげてください。
    男はこんな女性に、本当に弱いんですよ。


 幸せを呼ぶあきんど感覚その4「もっと自由に冒険しよう」
   考え過ぎない人は幸せな人
 
   昔、幕末から明治の初めごろにかけて、仙台に「四郎さん」と言う人がいました。

    この人は、ちょっと知恵が遅れていたおかげで、とってもきれいな心を持っていた
   んです。そして、いつもニコニコ、ニコニコしていたんですね。
    ステキな笑顔に人や、心の優しい人の所には、子どものように寄っていきます。
    四郎さんが何も考えずに立ち寄るお店が、必ず繁盛することから、彼は「商売繁昌の
   コツを知っている福の神」と呼ばれるようになりました。

    それから、四郎さんは「西南の役」でつかまってしまった人たちが働いている所に
   行って、そこで威張って命令している隊長のものまねをして、ヘトヘトになるまで
   働いている囚人たちが思わず「うふふ」って笑ってしまうようなこともします。
    「この人たちはつかまった人たちだから」っていう偏見の目を持っていないんですね。
    
    それから、仙台の町で「コレラ」が流行ったときも、他の人が避けて通るところを、
   ただお世話になった人を助けたくって、毎日「精のつく食べ物」を持って通うんです。
   そしたらその人は、コレラが治っちゃった。奇跡が起こるんです。

    そんなステキな実話が他にもいっぱい入っているのが、『福の神になった少年――
   仙台四郎物語』(佼成出版社)という本です。


福の神になった少年―仙台四郎の物語









   私はこの本に出会った時、とても感動しましてね
 また偶然にも、このお話を藤井智憲という監督さんが映画化される 
 という話を聞きまして、読書普及協会では両手を挙げて応援することに
 したんです。映画は2005年の夏公開予定。またこの藤井監督という
 のがじつにステキな方なんですよ。監督ととっても意気投合そた結果、
 ナント私も役を頂く事になっちゃいました。
    「頼まれごとは断らない」って言うけど、人生ってほんと、何が起こるかわかりませんね(笑)
    映画の最新情報はホームページhttp://www.4rou-kai.com/ をご覧下さい
  
    でも、私があんまり「仙台四郎がいいんです」って言うもんですから、あるとき、
   この私の本の出版をして下さった、ゴマブックスの遠藤編集長に「どうして清水さんは、
   そんなにも仙台四郎に力をいれるの?」って聞かれた事があるんです。
    私は間髪入れずに答えました。
    「何も考えてないから!」

    すると遠藤編集長は、「ふう~ん・・・・、どうも清水さんと話すと、『考えない』って
   いうキーワードが何度も出てくるんだよね」って

    そうなんです。
    今までいろいろ、「あきんど感覚」を身につけようって話をしてきましたけど、
   いちばん大事なのは「考え過ぎない」。これに尽きるんじゃないかと思ってます。
    「何でも考え過ぎ」の人っていうのは、とにかく「暗い顔」をしているんです。
    自分の悩みでいっぱいになっちゃってるんですね。
    世界にたったひとりしかいないんだったら、いくら暗い顔しててもいいんですけど、
   家族がいたり、親戚がいたり、会社があったりって、暗い顔をしてたら迷惑なんですよ。

    よく、人に迷惑かけちゃいけないって言いますよね。
    なのに、暗い顔をしてるのは迷惑じゃないと思っている。
    今の日本で普通に生きてたら、命を取られるなんてことないですから、もっと
   人を元気にする、明るい顔をしたらどうでしょう?

    仕事の出来る人ってね、自分の都合なんて何も考えず、すぐに動くじゃないですか。
   この仕事はどうなんだろうって、考え過ぎて止まっているよりも、すぐにやって
   みようって言う方が会社としてはありがたいんです。
    暗くなっている暇があったら、どんどん明るい笑顔を動き回る。

    そうは言っても、つい考え過ぎちゃうってのが人間です。
    そこで、「考え過ぎなくなるコツ」って言うのを紹介しましょうね。
    それはもう何度もこの本でお伝えしてきたとおり「自分の事を考えるのをやめて、
   人を喜ばすことに、もっと夢中になること」
なんですね。
    人間には「良心」ってものがあるって事を最初にお伝えしましたね。「人を喜ばす」と
   「自分もうれしい」この良心のサイクルに乗る事ですよ。 
    
    ちょっと前の時代までは、自分が幸せになって輝こうって感じで、それで良かった
   と思うんです。でも今は、人間がもっと賢くなってきたから、そんなんじゃ通用しない
   んですよね。
    ほんとに無償の愛で、ほんとに徳を積んでって、そういう時代なんですよ。
 
    本当はそれも「無償の愛でやってます」とかいうと、もう、ちょっとその時点で
   違うんです。
    だからキーワードは「おもしろさ」なんですよね。人を喜ばせるっていうのを、
   自分でも面白いって思っている状態。
    どうやったら自分でも面白いって思えるか、面白さをくっつけられるかのゲーム
   なんです。そこには、人を操ろうとか、与え尽くそうとか、義務だとか常識だとか、
   そういった「考え」ってのはいっさいありません。

    最初はとにかく「ウソでもいいから」やってみることですよ。
    ウソでもいいから、面白さをくっつける。そのうち、どんどんウソじゃなくて、
   本当に面白くなってきちゃうものなんです。

    どんどん「おもしろさ」をくっつけて、人を喜ばす。それだけやってると、自分の
   ことを考える暇なんてなくなってきちゃうんです。そうすると、商売繁昌、人生は成幸、
   そんな道が自然に開けてくるんです。


  さていかがだったでしょうか?
  実はこの本は清水さんの著書の中では、数少ない女性向けに書かれた本だったらしいです。
  もちろん男性の方が読んでも全然違和感は御座いません。
  その3の『お日さまのような女性になろう』では、女性はモテモテになる為には聞き上手に
  なる事だよって伝えてますね。また、強くてもいいんだけど、強さは隠し持つんだよとも
  伝えてます。これって、男性にも通じるものはありますよね。男性もやはり、聞き上手が
  モテますね。強さを隠し持ち、聞き上手になれたなら・・・んん・・・・難しいんですよね~
  ついつい話続けてしまいます。聞き上手だよ~何て頭では理解していても、気が付くと
  話続けちゃいますね~。まだまだ余裕が無いのでしょうか?もうちょい頑晴ります。

  その4の『考え過ぎない人は幸せな人』は、実に心にしみました・・・
  まさしく、今まで漠然と思っていた様々な事象が晴れた思いです。
  いろいろと考え過ぎていたな~と思います。考え過ぎて始めた行動って意外とうまく
  いかないものだったんですよ。それよりあまり考えずに始めた事の方が、はるかに
  うまくいってました。それらの違いについて何でだろう~なんてまた考え過ぎ
  ちゃったりして・・・まず行動ね、そして進む道に迷いが出た時の選択肢は
  どっちが楽しいのかで判断すると言う事ですね。斉藤一人さんの本でも
  「正しい」か「正しくない」かで判断するんじゃなく、どっちが「楽しい」かで判断する
  んだよとの記述がありました。「正しい」「正しくない」は、正しさと言うのは、
  人それぞれの価値観や文化、宗教の違いが出るので、物の見方によって正しさが
  異なる。となると、そこには争いが生まれちゃう。選択肢をどっちが面白いかに
  変えると、争いはおきないし、みんながハッピーになれちゃう。
  ん~ステキな言葉だと思いませんか?みなさまも、より楽しい道を選んで、
  生きて行きませんか?
  
  さあ、今日もツイてる!ツイてる!楽しい!楽しい!
  私の4歳の姪っ子は口癖のように使ってます。
  服に、ごはん粒がついている時など・・・
  私「○○ちゃん、服になんかツイてる?」
  姪「ん?」
  私「ほら服に・・・」
  名「(気がつき笑顔で)ツイてる!ツイてる!」
  
  長文最後までお読み頂きありがとうございます。
  
  また  


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