『目立つ力』 ~勝間和代~ [勝間和代]
インターネットで人生を変える方法
ブログはあなたの立体名刺。
多様な発信がこれだけあると、「量が質を凌駕する」現象が起きます。
検索エンジンのような形でゆるくつながることで、マスメディアを凌駕する媒体となっていくのです。
<著者のご紹介>
勝間和代(かつま かずよ)
東京都生まれ。 経済評論家(兼公認会計士)。 慶応義塾大学商学部卒業。
早稲田大学ファイナンスMBA。 現在、早稲田大学大学院商学研究科博士後期課程在学中。
当時最年少の19歳で会計士補の資格を取得した後、21歳で長女を出産。
在学中から監査法人に勤めるが。ワーキングマザーとしての働きにくさから外資系企業に転職。
以後、アーサー・アンダーセン(公認会計士)、マッキンゼー(戦略コンサルタント)、
JPモルガン証券(ディーラー、証券アナリスト)を経て、経済評論家として独立。
生活感覚と専門知識を共に持つのが特徴。
内閣府男女共同参画会議「仕事と生活の調和に関する専門委員会」専門委員。
会計・ファイナンス及び少子化・ワークバランス問題に特に強い。
ウォール・ストリート・ジャーナル、ファイナンシャル・タイムズ、ビジネス・ウィークなど
海外メディアにもコメントが多く掲載されている。
2005年、ウォール・ストリート・ジャーナルから「世界の最も注目すべき女性50人」に選ばれる。
2006年、エイボン女性大賞を史上最年少で受賞。 3女の母。
著書に・・・
「無理なく続けられる年収10倍アップ時間投資法」
「無理なく続けられる年収10倍アップ勉強法」
「会社でチャンスをつかむ人が実行している本当のルール」
「猪口さん、なぜ少子化が問題なのですか?」
「効率が10倍アップする新・知的生産術」
「お金は銀行に預けるな」、「決算書の暗号を解け!」 などがある。
<この本との出会い>
新刊ラジオPodcustingでご紹介されておりました。 → 新刊ラジオ第976回へGo
<本の構成>
はじめに
第一章 インターネット・メディアの可能性と威力を知る
第二章 ステップ1 Plan 戦略を考える
第三章 ステップ2 Do 表現する
第四章 ステップ3 Check&Action 改善・継続する
第五章 達人に学ぶ
おわりに
ページ数 254ページ
読書時間 6時間
<本文からご紹介>
ブログを作ることは、思考を可視化すること
なぜ、私はブログを作ることを強くすすめるのでしょうか。それは、「ブログを作る」ことが、そのまま
「思考する」ことにつながるからです。つまり、ブログを作るプロセスそのものが自分との会話
なのです。漠然とした、私たちの心の中の考え方や感覚を、言葉にし、画像を使って、場合に
よっては音声を使って、自分にも、他者にもわかるように可視化するプロセスが、ブログの記事の
作成なのです。
すなわち、ブログを作ることは、ブログという道具を使って、日常の思考を訓練する。ということ
なのです。もちろん、ブログがなくても、毎日内省をしたり、考えをまとめたりすることはできます。
しかし、正直なところ、なかなか続けることができません。
紙に書く日記を思い出してください。三日坊主という言葉がありますが、紙の日記はまさしく、
三日坊主になりがちです。なぜなら、日記帳を用意して、保管しなければなりませんし、さらに
決定的なのが、「その日記に対して、誰も反応しないので、モチベーションが続かない」という
ことです。
紙の日記に対して、ブログの最大の特徴は、「可視化」です。紙の日記は人からは容易に見られ
ませんでしたが、ブログの場合は、他人が見ることができます。むしろ他人から読まれる、見られる
ことを前提に、書いているのです。
これまで私たちは、スピーチなどや、仕事でない限り、自分の意見を不特定多数に発言する場など
まずありえませんでした。ところが、ブログは日常的に、自分対不特定多数、すなわち、1対Nの
コミュニケーションを可能にします。しかも、インタラクティブ、すなわち自分だけでなく、ブログを
読んだ人からコメントやトラックバックが入ることで新しい情報やつながりが手に入りますので、
知らず知らずのうちに、思考の力がアップします。すなわち、ある意味で、
思考の公開訓練場
だと考えることができるのです。
もちろん、ブログを漠然とつけているだけでは、思考力はなかなか上がりません。これは私たちの
大事なメディアなのですから、第二章以降で説明するような戦略を通じてブログの魅力を高める
とともに、思考の力をアップさせることによって、人生の好循環を生むところまでつなげて、初めて
人生が変わっていくのです。
ひさびさの勝間節で、あいも変わらずの元気さ、と言うより強気の姿勢に脱帽ですね~。
さて、本文からは”ブログを作ることは、思考を可視化すること”をご紹介しました。
ところどころに若干の疑問点は感じないわけではございませんが、概ね共感出来る内容ですね。
私自身も、いろいろ本を読んでコーチング等の勉強を行っていますが、読んだだけでは自分のものには
なりません。読んだ内容を自分のものにするためには、行動をおこさなければなりません。
その行動を起こす最初のきっかけがブログに書く、そして思考をまとめるということなのではないでしょうか。
目立つ力の中のPDCAサイクルは、Plan「ブログの戦略を考える」→Do「表現する」→
Check&Action「改善・継続する」とブログを書き続けることで思考が広がるとの論点なのですが、
ブログの範囲内だけでは、物足りない気もします。
Plan「ブログに書く」、Do「実際仲間と考えを話してみる」、Check「考えをまとめる」、
Action「そして実際に取り組んでみる」それが本来理想のPDCAサイクルになるのではないでしょうかね。
でも、ほとんどの人は話をすると面白いのに、ブログ=日記と考えていて、日記は続かないからな~と
思いブログを始めていない人がほとんどなのではないでしょうか?
ブログを書くことのメリットはめちゃめちゃたくさんあるわりには、デメリットは意外と少ないものです。
是非とも軽い気持ちで初めて欲しいですね。
また、この本『目立つ力』を読んでブログを始めようと思う人は、まず最初にブログの戦略を考えるところで
つまづくような気がします。そんな重く考えずに、自分が好きなもの、ちょっと気になったものをブログに
書き始めるような気軽な気持ちで初め、その後少しずつ戦略を練っていけばよいのではと思います。
私自身も最初始めて、1年以上お休みし、その後も週に1~2回程度の更新ですが、とても楽しく
更新させて頂いております。 たまにコメント何か頂けたりしてとても励みになります。
何はともあれブログを始めることですね。この本に興味がある人は、まず、ブログを始めてみて、
数ヵ月後にこの本を読むことをお勧めします。
- ショップ: 楽天ブックス
- 価格: 777 円
タグ:ナレッジ
『勝間和代のインディペンデントな生き方』 ~勝間和代~ [勝間和代]
黒木瞳さんのブログで紹介
「恋でもお金でも人生でも、なにか変えなきゃ、もっと向上しなきゃ、と思っている方は、
効率化という言葉が、響くわよ。フフ」
<著者のご紹介>
勝間和代(かつま かずよ)
東京都生まれ。 経済評論家(兼公認会計士)。 慶応義塾大学商学部卒業。
早稲田大学ファイナンスMBA。 現在、早稲田大学大学院商学研究科博士後期課程在学中。
当時最年少の19歳で会計士補の資格を取得した後、21歳で長女を出産。
在学中から監査法人に勤めるが。ワーキングマザーとしての働きにくさから外資系企業に転職。
以後、アーサー・アンダーセン(公認会計士)、マッキンゼー(戦略コンサルタント)、
JPモルガン証券(ディーラー、証券アナリスト)を経て、経済評論家として独立。
生活感覚と専門知識を共に持つのが特徴。
内閣府男女共同参画会議「仕事と生活の調和に関する専門委員会」専門委員。
会計・ファイナンス及び少子化・ワークバランス問題に特に強い。
ウォール・ストリート・ジャーナル、ファイナンシャル・タイムズ、ビジネス・ウィークなど
海外メディアにもコメントが多く掲載されている。
2005年、ウォール・ストリート・ジャーナルから「世界の最も注目すべき女性50人」に選ばれる。
2006年、エイボン女性大賞を史上最年少で受賞。 3女の母。
著書に・・・
「無理なく続けられる年収10倍アップ時間投資法」
「無理なく続けられる年収10倍アップ勉強法」
「会社でチャンスをつかむ人が実行している本当のルール」
「猪口さん、なぜ少子化が問題なのですか?」
「効率が10倍アップする新・知的生産術」
「お金は銀行に預けるな」、「決算書の暗号を解け!」 などがある。
印税寄付プログラム"Chabo!"参加著者。 → Chabo!のHomepageへ
ムギ畑はこちら → ワーキングマザーの為のインターネットサイトムギ畑へ
<この本との出会い>
最近テレビでご活躍中の勝間さんの本を実は一度も読んだことがありませんでした・・・^^;
勝間さんの本をいつか読んでみたいな~とは思っていたとき、本屋さんで見つけ手に取りました。
<本文からのご紹介>
すべてはこの本から始まった
とはいえ、この本は私の原点です。その後に出して、運よくベストセラーになった「無理なく続ける年収10倍アップ勉強法」、「お金は銀行に預けるな」、「効率が10倍アップする新・知的生産術」の思想の根幹がこの本にあるのです。
「無理なく続けられる年収10倍アップ勉強法」はもともと、この本の中に書かれている「学び続ける力」がおもしろいということで、この本の編集者でもあったディスカバー・トゥエンティワンの社長の干場さんが私を一年がかりで口説き落として作った本です。
また、今では講演会のたびに話すので有名になった「三毒追放(怒らない、妬まない、愚痴らない)」という話や、ブログを書くこと、隙間時間の学びの勧め、お金に対するコントロール、資本主義では情報はお金であることなど、実はすべてこの本に書いてあるのです。今さらながら読み直して、自分でもびっくりするくらいです。
ではなぜ、この本は当時、あまり売れなかったのか。
それは、私がまだ証券会社の社員で、著者名も「ムギ」と表記して本名は括弧にしていたくらい、本を売ることについて正直、腰が引けていたためです。当時は、「証券会社の本業に身が入らなくなるのは困るから、稼いだ印税は慈善団体などへの寄付も考えるように」と上司から言われていたくらいですから、売れるわけがありません。
しかしその後、2007年1月に会社を辞めて独立してかあ、そのような制約もなくなり、力一杯マーケティングにいそしんでいたら、どんどん結果がついてきました。2007年に私が出版した単著5冊の累計部数は、2008年2月現在、なんと68万部にもなったのです。
そして、多くの方から、私の最初の本である「インディでいこう!」を読んでみたいというリクエストをいただきました。それを受けて、今回携書として再度、店頭に置かせていただくことになったのです。
勝間さんの事は当然テレビなどで見かけて知っていましたが、今回出合いがありその著書を
初めて読ませて頂きました。たかがと言っては失礼ですが、200ページそこそこの携書なのですが、
内容は濃いですね~。ある程度コーチングなどの本を読んだ方であれば、すんなりこの内容を受け入れる
ことが出来そうですが、いきなり始めるにはなかなか高度な本だと思います。
となるとやはり年収10倍アップシリーズを先に読み、時間投資法や勉強法を読んで実践し、
次のステップに向うのも良いと思いますし、あえて先にこの本を読み全体像をつかみ、それぞれの個々を
深く追及し実践するのも良いと思いますね。この本の中で勝間さんのお勧めの本に7つの習慣が
紹介されているのですが、ベースはここだと思いますが、この7つの習慣を現代風そして女性用に
優しく説明しているのがこの本ですね~。この本とあわせて7つの紹介も読んでみることもお勧めですね。
「恋でもお金でも人生でも、なにか変えなきゃ、もっと向上しなきゃ、と思っている方は、
効率化という言葉が、響くわよ。フフ」
勝間和代のインディペンデントな生き方 実践ガイド (ディスカヴァー携書 022)
- 作者: 勝間 和代
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2008/03/01
- メディア: 新書
<著者のご紹介>
勝間和代(かつま かずよ)
東京都生まれ。 経済評論家(兼公認会計士)。 慶応義塾大学商学部卒業。
早稲田大学ファイナンスMBA。 現在、早稲田大学大学院商学研究科博士後期課程在学中。
当時最年少の19歳で会計士補の資格を取得した後、21歳で長女を出産。
在学中から監査法人に勤めるが。ワーキングマザーとしての働きにくさから外資系企業に転職。
以後、アーサー・アンダーセン(公認会計士)、マッキンゼー(戦略コンサルタント)、
JPモルガン証券(ディーラー、証券アナリスト)を経て、経済評論家として独立。
生活感覚と専門知識を共に持つのが特徴。
内閣府男女共同参画会議「仕事と生活の調和に関する専門委員会」専門委員。
会計・ファイナンス及び少子化・ワークバランス問題に特に強い。
ウォール・ストリート・ジャーナル、ファイナンシャル・タイムズ、ビジネス・ウィークなど
海外メディアにもコメントが多く掲載されている。
2005年、ウォール・ストリート・ジャーナルから「世界の最も注目すべき女性50人」に選ばれる。
2006年、エイボン女性大賞を史上最年少で受賞。 3女の母。
著書に・・・
「無理なく続けられる年収10倍アップ時間投資法」
「無理なく続けられる年収10倍アップ勉強法」
「会社でチャンスをつかむ人が実行している本当のルール」
「猪口さん、なぜ少子化が問題なのですか?」
「効率が10倍アップする新・知的生産術」
「お金は銀行に預けるな」、「決算書の暗号を解け!」 などがある。
印税寄付プログラム"Chabo!"参加著者。 → Chabo!のHomepageへ
ムギ畑はこちら → ワーキングマザーの為のインターネットサイトムギ畑へ
<この本との出会い>
最近テレビでご活躍中の勝間さんの本を実は一度も読んだことがありませんでした・・・^^;
勝間さんの本をいつか読んでみたいな~とは思っていたとき、本屋さんで見つけ手に取りました。
<本文からのご紹介>
すべてはこの本から始まった
とはいえ、この本は私の原点です。その後に出して、運よくベストセラーになった「無理なく続ける年収10倍アップ勉強法」、「お金は銀行に預けるな」、「効率が10倍アップする新・知的生産術」の思想の根幹がこの本にあるのです。
「無理なく続けられる年収10倍アップ勉強法」はもともと、この本の中に書かれている「学び続ける力」がおもしろいということで、この本の編集者でもあったディスカバー・トゥエンティワンの社長の干場さんが私を一年がかりで口説き落として作った本です。
また、今では講演会のたびに話すので有名になった「三毒追放(怒らない、妬まない、愚痴らない)」という話や、ブログを書くこと、隙間時間の学びの勧め、お金に対するコントロール、資本主義では情報はお金であることなど、実はすべてこの本に書いてあるのです。今さらながら読み直して、自分でもびっくりするくらいです。
ではなぜ、この本は当時、あまり売れなかったのか。
それは、私がまだ証券会社の社員で、著者名も「ムギ」と表記して本名は括弧にしていたくらい、本を売ることについて正直、腰が引けていたためです。当時は、「証券会社の本業に身が入らなくなるのは困るから、稼いだ印税は慈善団体などへの寄付も考えるように」と上司から言われていたくらいですから、売れるわけがありません。
しかしその後、2007年1月に会社を辞めて独立してかあ、そのような制約もなくなり、力一杯マーケティングにいそしんでいたら、どんどん結果がついてきました。2007年に私が出版した単著5冊の累計部数は、2008年2月現在、なんと68万部にもなったのです。
そして、多くの方から、私の最初の本である「インディでいこう!」を読んでみたいというリクエストをいただきました。それを受けて、今回携書として再度、店頭に置かせていただくことになったのです。
勝間さんの事は当然テレビなどで見かけて知っていましたが、今回出合いがありその著書を
初めて読ませて頂きました。たかがと言っては失礼ですが、200ページそこそこの携書なのですが、
内容は濃いですね~。ある程度コーチングなどの本を読んだ方であれば、すんなりこの内容を受け入れる
ことが出来そうですが、いきなり始めるにはなかなか高度な本だと思います。
となるとやはり年収10倍アップシリーズを先に読み、時間投資法や勉強法を読んで実践し、
次のステップに向うのも良いと思いますし、あえて先にこの本を読み全体像をつかみ、それぞれの個々を
深く追及し実践するのも良いと思いますね。この本の中で勝間さんのお勧めの本に7つの習慣が
紹介されているのですが、ベースはここだと思いますが、この7つの習慣を現代風そして女性用に
優しく説明しているのがこの本ですね~。この本とあわせて7つの紹介も読んでみることもお勧めですね。
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