『十二番目の天使』 ~オグマンディーノ~ [オグ・マンディーノ]
”ティモシー、ありがとう!!”
最近、何に感動しただろう…
<著者のプロフィール>
1923年生まれ。
世界中で最も多くの読者を持つ人生哲学書作家。
米国屈指の講演家としても活躍。
1968年サクセス・アンリミテッド社の社長を務めるかたわら、
『この世で最も偉大なセールスマン』を執筆し、文壇にデビュー。
以後、次々とベストセラーを世に送り出す。
1996年突然他界したが、いまだに着実に読者を増やし続けている。
生涯で19冊の本を執筆。
1997年時点で、既に総売上部数が3500万部を超える。
<その他の著書>
『この世で一番の奇跡』
『この世で最も偉大なセールスマン』
『あなたに成功をもたらす人生の選択』
<著者のHomePage等>
オグマンディーノのHomepage(英文)
<この本との出会い>
オグマンディーノの本は何冊か読んでいて、久々に自己啓発ファンタジーが
無性に読みたくなり購入しました。
<本の構成>
目次
1 幸せなひととき
2 絶望のどん底
3 ビルの最後の説得
4 傷だらけの茶色いボール
5 ティモシー・ノーブル
6 ジョン・ハーディング監督
7 新生エンジェルス
8 毎日、毎日、あらゆる面で…
9 ティモシーの手痛いエラー
10 新品のグローブ
11 勇敢な天使
12 伝説のメッセンジャー先生
13 土曜日の優勝決定戦
14 ずっと前から知っていた
15 絶対、絶対、あきらめない!
訳者 あとがき
ページ数 268ページ
読書時間 3時間
<以前紹介した著書>
『オグ・マンディーノ人生を語る』
『この世で一番の奇跡』
<関連動画>
なし
<関連記事>
なし
<本文からのご紹介>
涙なくしては読めない物語…
さあ、これでいい。準備は整った。
弾丸を込めた弾倉を拳銃に戻す。
さあ、急ぐんだ! もう何も考えるな!
やるんだ! 私は拳銃を持ち上げ、撃鉄を起こし、
銃口をこめかみに押し当てた。
「ああ、神よ……」私はすすり泣いていた。
「どうかお許しを」
引き金に掛った人差し指に力が入る……
とそのとき……ある天使が……そう、まさしく天使が……
私の命を救ってくれた。
『十二番目の天使』本文より
自己啓発ファンタジーがとても好きで、久々に読みたくなり、どれにしようかと
迷っていましたが、オグマンディーノさんの著書から選らんでみました。
やはり、いいですね自己啓発ファンタジー!
今回の『十二番目の天使』は、少年野球を題材に、とても素晴らしい教えを散りばめ
ながら、最後は感動で、涙なしには読むことが出来ない、素敵な内容です。
やはり、自己啓発ファンタジーは本文からの紹介が難しいので、あまり紹介出来ませんが、
是非とも読んでみてください。
野球好きの方もそうですが、野球のルールを知らない人でも、本のカバー裏に基礎的な
野球用語と野球場の解説が掲載されていて、とても親切です。
ジュニア版である『十二番目の天使-小さなチャンピオン-』もあるので、
小学生にもお勧めですね。
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