『幸せの風が吹いてくる』 [木村藤子]
幸せになるための5つの条件
1.納得すること 2.直すこと 3.理解すること 4.覚えること 5.守ること
上記のひとつひとつについて、本書で詳しく解説。
あなたに足りない「幸せの条件」は?
<著者のご紹介>
木村藤子(きむら ふじこ)
1947年、青森県生まれ。
地元で有名な霊能者だった母親のもとで育つ。
30代のとき、神の声を聞き、霊視・透視能力を授かる。以来、日々多くの人の悩みを救っている。
全国的にその名が知れわたり、「青森の神様」「ヘビの神様」といわれるきっかけとなったのが、
1990年の「ヘビ騒動」。地元で行方不明になったニシキヘビが現れる場所、時間を透視によって
いい当てた。著書に『「気づき」の幸せ』、『幸せの絆』など。
<この本との出会い>
これまた新刊JPでご紹介されていました。
<本文からのご紹介>
問題が起きたら原点に戻る
ここまで、さまざまな欠点について説明してきましたが、実は、トラブルや困難な出来事には、それを引き起こすに至った根本の原因というものがあり、その原因が、その方の欠点になることが多いのです。
そういった意味を込めて、私はトラブルを抱えた方に、「まずは問題の原点を振り返ってください」とお伝えしています。
もちろんなかには、欠点ではなく、些細なひと言や間違った思い込みなどといったものが、その原因になっていることもあるでしょう。いずれにせよ、自分だけが正しい、相手だけが悪いと思わずに、第三者の視点で問題の原点を見つめてほしいのです。なぜなら、それが、トラブルを解決する最善の方法といえるからです。
この「原点に戻って考える」という意味を理解していただけないことも多いのですが、これは、ひもをたぐるようにして、過去のことをみていくということです。少し前にさかのぼっても原因がわからなければ、さらにひもをたぐって、もっと前のことを見てみる、思い返してみるということです。
わかりやすい例をひとつあげてみましょう。
たとえば、友達と仲違いしてしまった場合、そうなったおおもとの原因は何だったのかという視点で、相手とのやりとりをずっと過去まで思い返してみましょう。
すると、そういえば半年ほど前から、友達が何となくよそよそしい態度をとるようになったな、ということに思い至ったりするかもしれません。
さらに記憶をたどると、その半月ほど前に、その人がいろいろと親切にしてくれたのに、あのときは家のことで忙しくて、結局「ありがとう」のひと言も言わずじまいだった、ということが見えてきたりもするでしょう。
そうやって思い起こしてみれば、何か気づくことがあるはずなのです。
つまり、この場合は、友人に対しての「甘え」の気持ちが原因で仲違いしてしまった、ということです。
そして、大事なのはここからです。原点に返って、何か気づいたことがあったなら、次にはそれを改めていく、もしくは、今からでもできることがあるなら、それを実行に移していくことが肝心なのです。 お礼を言わずじまいだった友達に、「あの時、親切にしてもらったことが本当にうれしかった。すごく助かりました。こんなに遅くなったしまったけれど、あの時はありがとう」と、相手に伝えることが大切ではないでしょうか。
そうやって、あらためて感謝を告げれば、そこから新たにいい関係を築いていくことも十分に可能なのではないでしょうか。
たとえ、仲を修復できなかったとしても、あなたは一段成長できたわけですし、今後、同じ間違いをしないように気をつければいいのです。
また、過去、現在のことはわかっても、未来のことを想像できない人が多いのですが、どんな問題にも原因があるということがしっかり理解できれば、今現在、あなたが誰かに向けた言葉や態度が、未来の幸不幸に大きく影響することもおわかりいただけるのではないでしょうか。
たとえば、売り言葉に買い言葉といった状況で、カーッとなった勢いで暴言と吐いてしまったことが、あとあと、取り返しのつかないことになる心配があるということです。つまり今、あなたが生きているその一瞬一瞬が、問題の原因になりうるのです。
ですから、自分が今、口にした言葉が、やがて、明日、未来、十年後にどんな影響をもたらすのかということに、どうぞ意識を向けてみてください。
そういったことを心がけることが、トラブルを防ぐだけでなく、幸せをより盤石なものにしていく秘訣である、と私は考えています。
どうも神とかスピリチュアル的なことには苦手な方もいると思います。私もそんなに得意な方では
ないのですが・・・ 江原さんにしろ、木村さんにしろ、人の悩みを真剣に聴き、アドバイスを行うという
人々にはそれぞれ才能があると思いますし、様々な勉強をしているんだな~と感じます。
この『幸せの風が吹いてくる』は前半は「カルマ」についての説明、その後、木村さんが神と出会った時の
ことが記述されていますが、後半は幸せになるための気づきや、考え方について詳しく書かれております。
本文からは、”問題が起きたら原点に戻る”をご紹介しましたが、これって別にスピリチュアル的なものとは
関係ないですよね。しかも、とても大切なことだと思いませんか。やはり時には感情的に暴言を吐いて
しまうことは時としてあると思います。でもそれが原因となり、未来に何か影響があると考えると、
暴言を吐くのをためらったり、暴言を吐いてもその後、素直に謝ったりできるのかもしれません。
人との仲も些細なことの積み重ねで、仲違いになってしまうもんだと思います。本人はあまり気にしてない
ことでも、相手にとっては気になり、その積み重ねた思いがあるきっかけで、大きな喧嘩を産み、
仲違いになってしまうのですよね。その時に原因を探るのは原点に戻ることで、さらに幸せを目指すなら、
日々一瞬一瞬を大切に生きるということなんですね。この他にも、”学び続けることの大切さ”何かも
とても素敵な内容です。スピリチュアルが苦手な方でも、気持ちよく読める一冊です。
1.納得すること 2.直すこと 3.理解すること 4.覚えること 5.守ること
上記のひとつひとつについて、本書で詳しく解説。
あなたに足りない「幸せの条件」は?
<著者のご紹介>
木村藤子(きむら ふじこ)
1947年、青森県生まれ。
地元で有名な霊能者だった母親のもとで育つ。
30代のとき、神の声を聞き、霊視・透視能力を授かる。以来、日々多くの人の悩みを救っている。
全国的にその名が知れわたり、「青森の神様」「ヘビの神様」といわれるきっかけとなったのが、
1990年の「ヘビ騒動」。地元で行方不明になったニシキヘビが現れる場所、時間を透視によって
いい当てた。著書に『「気づき」の幸せ』、『幸せの絆』など。
<この本との出会い>
これまた新刊JPでご紹介されていました。
<本文からのご紹介>
問題が起きたら原点に戻る
ここまで、さまざまな欠点について説明してきましたが、実は、トラブルや困難な出来事には、それを引き起こすに至った根本の原因というものがあり、その原因が、その方の欠点になることが多いのです。
そういった意味を込めて、私はトラブルを抱えた方に、「まずは問題の原点を振り返ってください」とお伝えしています。
もちろんなかには、欠点ではなく、些細なひと言や間違った思い込みなどといったものが、その原因になっていることもあるでしょう。いずれにせよ、自分だけが正しい、相手だけが悪いと思わずに、第三者の視点で問題の原点を見つめてほしいのです。なぜなら、それが、トラブルを解決する最善の方法といえるからです。
この「原点に戻って考える」という意味を理解していただけないことも多いのですが、これは、ひもをたぐるようにして、過去のことをみていくということです。少し前にさかのぼっても原因がわからなければ、さらにひもをたぐって、もっと前のことを見てみる、思い返してみるということです。
わかりやすい例をひとつあげてみましょう。
たとえば、友達と仲違いしてしまった場合、そうなったおおもとの原因は何だったのかという視点で、相手とのやりとりをずっと過去まで思い返してみましょう。
すると、そういえば半年ほど前から、友達が何となくよそよそしい態度をとるようになったな、ということに思い至ったりするかもしれません。
さらに記憶をたどると、その半月ほど前に、その人がいろいろと親切にしてくれたのに、あのときは家のことで忙しくて、結局「ありがとう」のひと言も言わずじまいだった、ということが見えてきたりもするでしょう。
そうやって思い起こしてみれば、何か気づくことがあるはずなのです。
つまり、この場合は、友人に対しての「甘え」の気持ちが原因で仲違いしてしまった、ということです。
そして、大事なのはここからです。原点に返って、何か気づいたことがあったなら、次にはそれを改めていく、もしくは、今からでもできることがあるなら、それを実行に移していくことが肝心なのです。 お礼を言わずじまいだった友達に、「あの時、親切にしてもらったことが本当にうれしかった。すごく助かりました。こんなに遅くなったしまったけれど、あの時はありがとう」と、相手に伝えることが大切ではないでしょうか。
そうやって、あらためて感謝を告げれば、そこから新たにいい関係を築いていくことも十分に可能なのではないでしょうか。
たとえ、仲を修復できなかったとしても、あなたは一段成長できたわけですし、今後、同じ間違いをしないように気をつければいいのです。
また、過去、現在のことはわかっても、未来のことを想像できない人が多いのですが、どんな問題にも原因があるということがしっかり理解できれば、今現在、あなたが誰かに向けた言葉や態度が、未来の幸不幸に大きく影響することもおわかりいただけるのではないでしょうか。
たとえば、売り言葉に買い言葉といった状況で、カーッとなった勢いで暴言と吐いてしまったことが、あとあと、取り返しのつかないことになる心配があるということです。つまり今、あなたが生きているその一瞬一瞬が、問題の原因になりうるのです。
ですから、自分が今、口にした言葉が、やがて、明日、未来、十年後にどんな影響をもたらすのかということに、どうぞ意識を向けてみてください。
そういったことを心がけることが、トラブルを防ぐだけでなく、幸せをより盤石なものにしていく秘訣である、と私は考えています。
どうも神とかスピリチュアル的なことには苦手な方もいると思います。私もそんなに得意な方では
ないのですが・・・ 江原さんにしろ、木村さんにしろ、人の悩みを真剣に聴き、アドバイスを行うという
人々にはそれぞれ才能があると思いますし、様々な勉強をしているんだな~と感じます。
この『幸せの風が吹いてくる』は前半は「カルマ」についての説明、その後、木村さんが神と出会った時の
ことが記述されていますが、後半は幸せになるための気づきや、考え方について詳しく書かれております。
本文からは、”問題が起きたら原点に戻る”をご紹介しましたが、これって別にスピリチュアル的なものとは
関係ないですよね。しかも、とても大切なことだと思いませんか。やはり時には感情的に暴言を吐いて
しまうことは時としてあると思います。でもそれが原因となり、未来に何か影響があると考えると、
暴言を吐くのをためらったり、暴言を吐いてもその後、素直に謝ったりできるのかもしれません。
人との仲も些細なことの積み重ねで、仲違いになってしまうもんだと思います。本人はあまり気にしてない
ことでも、相手にとっては気になり、その積み重ねた思いがあるきっかけで、大きな喧嘩を産み、
仲違いになってしまうのですよね。その時に原因を探るのは原点に戻ることで、さらに幸せを目指すなら、
日々一瞬一瞬を大切に生きるということなんですね。この他にも、”学び続けることの大切さ”何かも
とても素敵な内容です。スピリチュアルが苦手な方でも、気持ちよく読める一冊です。
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タグ:スピリチュアル
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