『あるニセ占い師の告白』 ~石井裕之~ [石井裕之]
ベストセラーの原点!「幻の書」がついに公開!
あなたは、この誘惑に勝てますか?
「仕事」「恋愛」「セールス」「面接」「人間関係」「接客」「マーケティング」「飲み会」・・・などに効く
ノーリスク・ハイリターンの話術&心理術がストーリーで学べるからマンガより面白い!
今すぐ使える!発売禁止!?になる前に手にとってください。
<著者のご紹介>
著者のご紹介は以前の記事を参照してください
→ カテゴリー石井裕之へ
<この本との出会い>
これまた石井さんのメルマガで知りました。
同時著書の「一瞬で相手を落とす! コールドリーディング入門」と同時に買いました。
<本文からご紹介>
悪用厳禁。著者及び出版社は、本書のノウハウを実践することによって生じる結果について、一切の責任を負うものではない。あくまでも、読者自らのリスクにおいて判断されたい。
・・・なんと下らない警告文だ!
こんな警告文があろうがなかろうが、善き人は善き道を行き、悪しき者は悪しき道を行く。
読者が善良な人間であるならば、道徳的な判断くらい自分でできるほどには成熟している
はずだし、醜い心に支配された悪党であれば、警告文ごときでいったい何を思いとどまる
というのか?
私はといえば、悪しき心に支配された側の人間である。
まったくケチな話だが、PCのメモリを持ち帰って私物化していたことがバレて、働いていた
会社をクビになった。だが、クビになったことそのものよりも、盗みがバレてしまったということ
のほうが、私にはずっと耐えがたい屈辱だった。
新しい職探しをする気にもなれず半年近くぶらぶらと無為に過ごした。当然のごとく貯金も
底をつき、コーヒーショップで時間をつぶしていたある日。雑誌の星占いコーナーを食い入る
ように読んでいた若い女性客の姿を見て、ふと、「占いなら、楽に小銭を稼げるのではないか?」
という考えが浮かんだ。
私は、悪魔のささやく声を聞いたのか?それとも、眠っていた自分の才能についに気づいたので
あったか?いずれにしても、その瞬間から、ニセ霊能者としての私の人生がはじまったのだった。
偉そうに言うことではないが、現在は、詐欺から足を洗っている。改心したというわけではない。
一生遊んで暮らしていけるだけの金を掴み、その金が金を産んでくれるようになった。もはや霊能者
を演じる必要がなくなった、というだけのことだ。
このささやかな本における赤裸々な告白は、絞り出された私の良心の最後の一滴だと言えよう。
これから、本書の中で、ニセ霊能者として莫大なあぶく銭をかすめとってきた私の
コールドリーディングの秘密が、余すとこなく語られるであろう。
悪用厳禁という警告文は、「悪用可能だ」ということを明言しているにすぎない。本書も、その例外
ではない。
しかし、ここに明かされるノウハウが犯罪を助長することになるかならないか、それは読書が善人で
あるのか、それとも悪党であるのかにかかっている。
私には、なんの関係もないことだ。
石井さんらしいな~といえばまさに石井さんらしい著書ですね。というより石井さんにしか書けない
著書だと思います。本文からのご紹介として、この本の冒頭からご紹介しました。
こんな書き出しで始まるのはさすが石井さんだと思いませんか?
内容としては、コールドリーディングを駆使した占い師が存在したらこんなことになるという内容なの
ですが、もしかするとそんな人は世の中に沢山存在しているのもしれません。
いやきっと存在しているのでしょうね。
でも読んでみると、占い師って実はコーチングと同じ感じがするのは私だけでしょうか?
相手を傷つける占い師であれば、稼げる訳はありません。何にも悩みがない人が占いを受けに来る
訳はありません。となると、相手を傷つけずに、悩みの相談を受けるのはコーチングも同じですね。
そこに、カードやら星座とか血液型とかが登場しないだけで、根本的には同じです。
どうも占いは胡散臭いと思ってましたが、いやいや占いも人にアドバイスするという点を考えると、
奥が深いものなんだと改めて思いました。
さて、この本に戻りますが、同時に発売された、「一瞬で相手を落とす! コールドリーディング入門」を
先に読んで、この本を読んだ方が面白いと思います。そしてこの本は、コールドリーディングの実例と
して書かれています。あくまでも占いの本だと思わずに、コーチングにどう生かせるかと考えながら
読んでいただくととても面白いと思いますよ。本も面白いのですが、石井さんのDVDも購入しました。
このDVDがまたとても素晴らしい内容なんですよね~。またの機会にそのDVDの内容もご紹介
したいと思います。
あなたは、この誘惑に勝てますか?
「仕事」「恋愛」「セールス」「面接」「人間関係」「接客」「マーケティング」「飲み会」・・・などに効く
ノーリスク・ハイリターンの話術&心理術がストーリーで学べるからマンガより面白い!
今すぐ使える!発売禁止!?になる前に手にとってください。
あるニセ占い師の告白 ~偉い奴ほど使っている!人を動かす究極の話術&心理術「ブラック・コールドリーディング」 (FOREST MINI BOOK)
- 作者: ジョン・W・カルヴァー
- 出版社/メーカー: フォレスト出版
- 発売日: 2009/05/20
- メディア: 新書
<著者のご紹介>
著者のご紹介は以前の記事を参照してください
→ カテゴリー石井裕之へ
<この本との出会い>
これまた石井さんのメルマガで知りました。
同時著書の「一瞬で相手を落とす! コールドリーディング入門」と同時に買いました。
<本文からご紹介>
悪用厳禁。著者及び出版社は、本書のノウハウを実践することによって生じる結果について、一切の責任を負うものではない。あくまでも、読者自らのリスクにおいて判断されたい。
・・・なんと下らない警告文だ!
こんな警告文があろうがなかろうが、善き人は善き道を行き、悪しき者は悪しき道を行く。
読者が善良な人間であるならば、道徳的な判断くらい自分でできるほどには成熟している
はずだし、醜い心に支配された悪党であれば、警告文ごときでいったい何を思いとどまる
というのか?
私はといえば、悪しき心に支配された側の人間である。
まったくケチな話だが、PCのメモリを持ち帰って私物化していたことがバレて、働いていた
会社をクビになった。だが、クビになったことそのものよりも、盗みがバレてしまったということ
のほうが、私にはずっと耐えがたい屈辱だった。
新しい職探しをする気にもなれず半年近くぶらぶらと無為に過ごした。当然のごとく貯金も
底をつき、コーヒーショップで時間をつぶしていたある日。雑誌の星占いコーナーを食い入る
ように読んでいた若い女性客の姿を見て、ふと、「占いなら、楽に小銭を稼げるのではないか?」
という考えが浮かんだ。
私は、悪魔のささやく声を聞いたのか?それとも、眠っていた自分の才能についに気づいたので
あったか?いずれにしても、その瞬間から、ニセ霊能者としての私の人生がはじまったのだった。
偉そうに言うことではないが、現在は、詐欺から足を洗っている。改心したというわけではない。
一生遊んで暮らしていけるだけの金を掴み、その金が金を産んでくれるようになった。もはや霊能者
を演じる必要がなくなった、というだけのことだ。
このささやかな本における赤裸々な告白は、絞り出された私の良心の最後の一滴だと言えよう。
これから、本書の中で、ニセ霊能者として莫大なあぶく銭をかすめとってきた私の
コールドリーディングの秘密が、余すとこなく語られるであろう。
悪用厳禁という警告文は、「悪用可能だ」ということを明言しているにすぎない。本書も、その例外
ではない。
しかし、ここに明かされるノウハウが犯罪を助長することになるかならないか、それは読書が善人で
あるのか、それとも悪党であるのかにかかっている。
私には、なんの関係もないことだ。
石井さんらしいな~といえばまさに石井さんらしい著書ですね。というより石井さんにしか書けない
著書だと思います。本文からのご紹介として、この本の冒頭からご紹介しました。
こんな書き出しで始まるのはさすが石井さんだと思いませんか?
内容としては、コールドリーディングを駆使した占い師が存在したらこんなことになるという内容なの
ですが、もしかするとそんな人は世の中に沢山存在しているのもしれません。
いやきっと存在しているのでしょうね。
でも読んでみると、占い師って実はコーチングと同じ感じがするのは私だけでしょうか?
相手を傷つける占い師であれば、稼げる訳はありません。何にも悩みがない人が占いを受けに来る
訳はありません。となると、相手を傷つけずに、悩みの相談を受けるのはコーチングも同じですね。
そこに、カードやら星座とか血液型とかが登場しないだけで、根本的には同じです。
どうも占いは胡散臭いと思ってましたが、いやいや占いも人にアドバイスするという点を考えると、
奥が深いものなんだと改めて思いました。
さて、この本に戻りますが、同時に発売された、「一瞬で相手を落とす! コールドリーディング入門」を
先に読んで、この本を読んだ方が面白いと思います。そしてこの本は、コールドリーディングの実例と
して書かれています。あくまでも占いの本だと思わずに、コーチングにどう生かせるかと考えながら
読んでいただくととても面白いと思いますよ。本も面白いのですが、石井さんのDVDも購入しました。
このDVDがまたとても素晴らしい内容なんですよね~。またの機会にそのDVDの内容もご紹介
したいと思います。
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- 価格: 1,050 円
タグ:会話術 コールドリーディング
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