『性格は捨てられる』 ~心屋仁之助~ [心屋仁之助]
怒りっぽい、人見知り、内向的
そんな性格を一瞬で変える方法 ”7つのセラピーと12の質問”
<著者のご紹介>
心屋 仁之助(こころや じんのすけ)
セラピスト。 京都を拠点にして心理療法・NLPを取り入れた独自手法でのセラピーを行うかたわら、
東京・京都などでセミナー活動を展開している。NLPマスタープラクティショナー。
兵庫県生まれ。ある大手企業の管理職として働いていたが、家族に起こった事件がきっかけとなり、
心理療法を学び始める。その過程で自身の性格は変容していくことに気づき、心理療法を世に広める
必要性に目覚める。
それが原点となり「性格改善」を専門とした現在の活動をスタートし、独自開発のその手法は、
開業後わずか2年で毎月のセラピーの予約が取りにくいほど盛況している。
発行しているメールマガジン「たった一言!あなたの性格は変えられる!」は2万人を超える読者に
支持されている。
心屋さんのブログはこちらです → 心屋仁之助公式ブログへ
<この本との出会い>
あずまさんのメルマガを読んでいるのですが、その中で紹介されておりました。
<本文からご紹介>
1.変えられるのが「性格」、変わらないのが「個性」
人間の中には「性格」と「個性」の二つがある
人間の中には、”変えられないもの”と”変えられるもの”の二つがあります。”変えられないもの”とは、「個性(本質と呼ばれる先天的なもの)」です。これは、その人がもって生まれた、その人だけのものです。
たとえば、同じ両親から生まれ、同じ環境で育ったはずの兄弟でも、まったく違った人生を歩んだりします。それは、兄弟であっても「個性」が異なるからで、そこにその人の使命が宿っているからです。これは一生変わりません。
一方の”変えられるもの”は、いわゆる「性格」と呼ばれるものです。
例えるならば、「個性」は食材、「性格」は料理の味つけ
さらにわかりやすくするために、例をあげてみましょう。
私は料理をつくるとき、「何をつくろうかな」と考えながら冷蔵庫を開け、「いまある材料」を確認します。そして、ひとまず鍋をとりだし、冷蔵庫の中にあった、肉・玉ねぎ・人参をその中に入れて煮込み始めます。
その材料でカレーをつくる場合、甘いカレーにするのか辛いカレーにするのか、それは料理をする私次第です。
このときの、肉・玉ねぎ・人参が「個性」です。この材料でどんな料理をつくるとしても、使用した材料が変化することはありません。料理をしているうちに、肉が魚になったり、人参がキャベツになるのは、ありえないことです。
それとは反対に、どんどん変えていけるのが味つけです。スパイスの配分や好みの濃さ、さらには、煮込み時間や、調味料、水加減によっても味つけは変化します。
そして、毎回同じ味ができるとは限りませんし、つくりかたをだれに教わるかによって、味つけも変わってきます。また、いろいろな人のリクエストを聞いたり、じゃがいもを入れるべきだと言われたり、焦がしてしまったり、またその焦げをごまかすためにたくさん調味料を入れてみたり・・・と、このように「料理の味つけ」が「性格」になるのです。
そして、素材を生かした料理がいちばんおいしいのです。
つまり、その人の「個性」にあった性格、その人の個性を邪魔せず伸ばしていける「その人だけの性格・味つけ」があるのです。そしてそれは、他の人の口にあわなかったり、もしかしたら見た目が悪いかもしれません。でも、そんなことにとらわれない、最高の味つけ(性格)を見つけることができるはずなのです。
タイトルからずばり解りやすいですね「性格は捨てられる」です。
第2章の性格とは何かから、ご紹介しました。どうですか? 目から鱗ではないでしょうか。
個性と性格の違いを、ちゃんと認識している人はどれだけいるのでしょうかね。
私もこの本を読んで、なるほど!と感銘を受け漠然としたものがスッキリしました。
またこの本は、ただ個性に合った性格に改善するということは、自由気ままに生きるということとは違い、
心に過度なストレスを与えない、性格に改善することを目標としています。
自分の本当の個性を押し殺して生活しても、どこかに負荷がかかってしまいます。しかし、ほとんどの人は
その個性をちゃんと認識してなく、ただ単純に性格を改善したい、内向的な性格を直したい、人見知りを
直したいと思うのですが、その個性と性格の橋渡しになるパートの部分を改善していくことにより、
自分が思う性格になることが出来ると、とても解り易く解説しております。
難しいことは書いてませんし、簡単に始めれることばかりです。全239ページですが、7つのセラピーと
12の質問形式なので、読書が苦手な人にもお勧めです。自分の性格が嫌だな~と悩んでいる人には、
是非とも読んで頂きたい一冊です。
そんな性格を一瞬で変える方法 ”7つのセラピーと12の質問”
<著者のご紹介>
心屋 仁之助(こころや じんのすけ)
セラピスト。 京都を拠点にして心理療法・NLPを取り入れた独自手法でのセラピーを行うかたわら、
東京・京都などでセミナー活動を展開している。NLPマスタープラクティショナー。
兵庫県生まれ。ある大手企業の管理職として働いていたが、家族に起こった事件がきっかけとなり、
心理療法を学び始める。その過程で自身の性格は変容していくことに気づき、心理療法を世に広める
必要性に目覚める。
それが原点となり「性格改善」を専門とした現在の活動をスタートし、独自開発のその手法は、
開業後わずか2年で毎月のセラピーの予約が取りにくいほど盛況している。
発行しているメールマガジン「たった一言!あなたの性格は変えられる!」は2万人を超える読者に
支持されている。
心屋さんのブログはこちらです → 心屋仁之助公式ブログへ
<この本との出会い>
あずまさんのメルマガを読んでいるのですが、その中で紹介されておりました。
<本文からご紹介>
1.変えられるのが「性格」、変わらないのが「個性」
人間の中には「性格」と「個性」の二つがある
人間の中には、”変えられないもの”と”変えられるもの”の二つがあります。”変えられないもの”とは、「個性(本質と呼ばれる先天的なもの)」です。これは、その人がもって生まれた、その人だけのものです。
たとえば、同じ両親から生まれ、同じ環境で育ったはずの兄弟でも、まったく違った人生を歩んだりします。それは、兄弟であっても「個性」が異なるからで、そこにその人の使命が宿っているからです。これは一生変わりません。
一方の”変えられるもの”は、いわゆる「性格」と呼ばれるものです。
例えるならば、「個性」は食材、「性格」は料理の味つけ
さらにわかりやすくするために、例をあげてみましょう。
私は料理をつくるとき、「何をつくろうかな」と考えながら冷蔵庫を開け、「いまある材料」を確認します。そして、ひとまず鍋をとりだし、冷蔵庫の中にあった、肉・玉ねぎ・人参をその中に入れて煮込み始めます。
その材料でカレーをつくる場合、甘いカレーにするのか辛いカレーにするのか、それは料理をする私次第です。
このときの、肉・玉ねぎ・人参が「個性」です。この材料でどんな料理をつくるとしても、使用した材料が変化することはありません。料理をしているうちに、肉が魚になったり、人参がキャベツになるのは、ありえないことです。
それとは反対に、どんどん変えていけるのが味つけです。スパイスの配分や好みの濃さ、さらには、煮込み時間や、調味料、水加減によっても味つけは変化します。
そして、毎回同じ味ができるとは限りませんし、つくりかたをだれに教わるかによって、味つけも変わってきます。また、いろいろな人のリクエストを聞いたり、じゃがいもを入れるべきだと言われたり、焦がしてしまったり、またその焦げをごまかすためにたくさん調味料を入れてみたり・・・と、このように「料理の味つけ」が「性格」になるのです。
そして、素材を生かした料理がいちばんおいしいのです。
つまり、その人の「個性」にあった性格、その人の個性を邪魔せず伸ばしていける「その人だけの性格・味つけ」があるのです。そしてそれは、他の人の口にあわなかったり、もしかしたら見た目が悪いかもしれません。でも、そんなことにとらわれない、最高の味つけ(性格)を見つけることができるはずなのです。
タイトルからずばり解りやすいですね「性格は捨てられる」です。
第2章の性格とは何かから、ご紹介しました。どうですか? 目から鱗ではないでしょうか。
個性と性格の違いを、ちゃんと認識している人はどれだけいるのでしょうかね。
私もこの本を読んで、なるほど!と感銘を受け漠然としたものがスッキリしました。
またこの本は、ただ個性に合った性格に改善するということは、自由気ままに生きるということとは違い、
心に過度なストレスを与えない、性格に改善することを目標としています。
自分の本当の個性を押し殺して生活しても、どこかに負荷がかかってしまいます。しかし、ほとんどの人は
その個性をちゃんと認識してなく、ただ単純に性格を改善したい、内向的な性格を直したい、人見知りを
直したいと思うのですが、その個性と性格の橋渡しになるパートの部分を改善していくことにより、
自分が思う性格になることが出来ると、とても解り易く解説しております。
難しいことは書いてませんし、簡単に始めれることばかりです。全239ページですが、7つのセラピーと
12の質問形式なので、読書が苦手な人にもお勧めです。自分の性格が嫌だな~と悩んでいる人には、
是非とも読んで頂きたい一冊です。
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タグ:成功法則の基礎
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