『のうだま』 やる気の秘密 ~上大岡トメ&池谷裕二 [池谷裕二]
どうして「続ける」ことができないのか? やる気を出させて「続ける」コツは、脳をだますこと。
その秘密は青い玉=淡蒼球にあり!
<著者のご紹介>
上大岡 トメ(かみおおおか とめ)
1965年東京都生まれ。東京理科大学卒。一級建築士。大成建設勤務の後イラストレーターに。
時に漫画も。山口県在住で中学生、高校生の母。柔道初段。32歳で始めたダンスは、ヒップホップを経て
現在はジャズに。またジャズピアノを弾きたくて、24年ぶりにピアノを再開。英語の勉強も継続中で、
来年は英検準一級を目指す! 単行本「キッパリ!」が120万部を超すミリオンセラーになった。
他の著書に「スッキリ!」、「みんなのスッキリ!」、「しろのあお」、「しろのあお2」、「ふくもの」、
「これでもかーちゃんやってます」など多数。
<著者のご紹介>
池谷裕二(いけがや ゆうじ)
1970年静岡県生まれ。脳研究者。東京大学大学院薬学系研究科准教授。アルツハイマー病治療の
研究から、記憶のメカニズム解明の一端として「脳の可槊性」に注目し、精力的に論文を学会に発表。
その堅実な実験に裏打ちされた数々の革新的な研究により、文部科学大臣表彰若手科学者賞、
日本薬学会奨励賞、日本薬理学会学術奨励賞、日本神経科学学会奨励賞など驚異的な受賞歴を
保持する。最新の科学的知見を一般向けにわかりやすく解説した脳関連啓蒙書の累計部数は
100万部を超えた。著書に「進化しすぎた脳」、「記憶力を強くする」、「海場」、「ゆらぐ脳」など多数。
<この本との出会い>
Amazonからの新書のご紹介で知りました。
<本文からのご紹介>
三日坊主は当然。 続けられないのは脳があきっぽくできているから。
だから「やる気」を引き出すためには、脳をだませばいいのです。
では、どうやってだますのか。 それには脳の中の淡蒼球を動かさなければなりません。
自分の意志では動かせない淡蒼球を起動させるスイッチが4つあります。
スイッチ B
Body (カラダを動かす)
スイッチ E
Experience (いつもと違うことをする)
スイッチ R
Reward (ごほうびを与える)
スイッチ I
Ideomotor (なりきる)
これらのスイッチを誰でも簡単に気軽に発動させるコツがあります。
トメさんの「スッキリ」を読みました、池谷さんの「海馬」は読みました。そんな二人が本を出したのであれば、
読まない訳にはいけません。Amazonからの新書の紹介で迷わず購入し、正月休みに読んでみました。
池谷さんの話に、トメさんのほのぼのとするイラストで構成されているこの本、面白くない訳はありません。
とても素敵な本に仕上がってますよ~。 しかもこの新年、何かを始めようかと皆が思うタイミングに、
この脳の仕組みを知ることは、とても大切ですね~。
三日坊主は脳がそうさせているのだそうです。キーワードは「馴化(じゅんか)」。(異なる環境に移された生物が、
次第になれて、その環境に適応した性質をもつようになること)その馴化の働きが三日坊主にしているそうです。
その馴化、つまりはマンネリ化が起きても継続して続けるためには、脳の中の淡蒼球を働かせれば良く、
淡蒼球を働かせるためには、4つのキーがあり・・・
カラダを動かし(B)、マンネリ化しないようにいつもと違うことをし(E)、ご褒美を適度に与え、または褒め合い(R)
強い思いこみをもってなりきる(I)これらを考えながら継続していけば、三日坊主は克服することが出来るそうです。
すごい解り易く、思わずなるほどとうなずいてしまいます。 是非とも何かを始めても、長続きしない人は、
脳の働きを知る上でも一度読んでみるのが良いのではと思います。
その秘密は青い玉=淡蒼球にあり!
<著者のご紹介>
上大岡 トメ(かみおおおか とめ)
1965年東京都生まれ。東京理科大学卒。一級建築士。大成建設勤務の後イラストレーターに。
時に漫画も。山口県在住で中学生、高校生の母。柔道初段。32歳で始めたダンスは、ヒップホップを経て
現在はジャズに。またジャズピアノを弾きたくて、24年ぶりにピアノを再開。英語の勉強も継続中で、
来年は英検準一級を目指す! 単行本「キッパリ!」が120万部を超すミリオンセラーになった。
他の著書に「スッキリ!」、「みんなのスッキリ!」、「しろのあお」、「しろのあお2」、「ふくもの」、
「これでもかーちゃんやってます」など多数。
スッキリ!―たった5分間で余分なものをそぎ落とす方法 (幻冬舎文庫 か 26-2)
- 作者: 上大岡 トメ
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2008/08
- メディア: 文庫
<著者のご紹介>
池谷裕二(いけがや ゆうじ)
1970年静岡県生まれ。脳研究者。東京大学大学院薬学系研究科准教授。アルツハイマー病治療の
研究から、記憶のメカニズム解明の一端として「脳の可槊性」に注目し、精力的に論文を学会に発表。
その堅実な実験に裏打ちされた数々の革新的な研究により、文部科学大臣表彰若手科学者賞、
日本薬学会奨励賞、日本薬理学会学術奨励賞、日本神経科学学会奨励賞など驚異的な受賞歴を
保持する。最新の科学的知見を一般向けにわかりやすく解説した脳関連啓蒙書の累計部数は
100万部を超えた。著書に「進化しすぎた脳」、「記憶力を強くする」、「海場」、「ゆらぐ脳」など多数。
<この本との出会い>
Amazonからの新書のご紹介で知りました。
<本文からのご紹介>
三日坊主は当然。 続けられないのは脳があきっぽくできているから。
だから「やる気」を引き出すためには、脳をだませばいいのです。
では、どうやってだますのか。 それには脳の中の淡蒼球を動かさなければなりません。
自分の意志では動かせない淡蒼球を起動させるスイッチが4つあります。
スイッチ B
Body (カラダを動かす)
スイッチ E
Experience (いつもと違うことをする)
スイッチ R
Reward (ごほうびを与える)
スイッチ I
Ideomotor (なりきる)
これらのスイッチを誰でも簡単に気軽に発動させるコツがあります。
トメさんの「スッキリ」を読みました、池谷さんの「海馬」は読みました。そんな二人が本を出したのであれば、
読まない訳にはいけません。Amazonからの新書の紹介で迷わず購入し、正月休みに読んでみました。
池谷さんの話に、トメさんのほのぼのとするイラストで構成されているこの本、面白くない訳はありません。
とても素敵な本に仕上がってますよ~。 しかもこの新年、何かを始めようかと皆が思うタイミングに、
この脳の仕組みを知ることは、とても大切ですね~。
三日坊主は脳がそうさせているのだそうです。キーワードは「馴化(じゅんか)」。(異なる環境に移された生物が、
次第になれて、その環境に適応した性質をもつようになること)その馴化の働きが三日坊主にしているそうです。
その馴化、つまりはマンネリ化が起きても継続して続けるためには、脳の中の淡蒼球を働かせれば良く、
淡蒼球を働かせるためには、4つのキーがあり・・・
カラダを動かし(B)、マンネリ化しないようにいつもと違うことをし(E)、ご褒美を適度に与え、または褒め合い(R)
強い思いこみをもってなりきる(I)これらを考えながら継続していけば、三日坊主は克服することが出来るそうです。
すごい解り易く、思わずなるほどとうなずいてしまいます。 是非とも何かを始めても、長続きしない人は、
脳の働きを知る上でも一度読んでみるのが良いのではと思います。
- ショップ: 楽天ブックス
- 価格: 1,260 円
タグ:脳の仕組み
コメント 0