『絶望に効くクスリVol7』 ~ 山田玲司 ~ [「絶薬」]
絶望に効くクスリVol7から・・・
さあ大好きな、絶薬からのご紹介です。今回はVol7からの話題です。
面白いですよねこの本、この本で山田さんがいろんな人との出会いを広げたように、
私もいろんな人の本を読み、知識の幅が広がった気がします。
山田さん いえいえ 山田師匠 ありがとう、感謝します。
登場人物を紹介します
千葉ロッテマリーンズ監督 ボビー・バレンタインさん
『プロフィール』
1950年5月13日生まれ。米コネティカット州出身。カルフォルニア州南カリフォルニア大入学直後、
ドラフト1位でロサンゼルス・ドジャース入団。現役引退後、テキサス・レンジャーズ、ニューヨーク・
メッツの監督を歴任。05年には31年ぶりに千葉ロッテマリーンズを日本一に導く
『希望の言葉(ライム)』
ENJOY YOURSELF!
作家/冒険家 C・W・ニコルさん
『プロフィール』
1940年7月17日生まれ。英国ウェールズ出身。17歳でカナダへ渡り、カナダ水産調査局
北極生物研究所の技官として、海洋哺乳類の調査研究にあたる。80年、長野県黒姫で、執筆
活動を開始。「勇魚」、「風を見た少年」など著書多数。02年、森の再生を目指す「アファンの森
財団」を設立。
『希望の言葉(ライム)』
Life is a great , unending
Mandala , and you are a part
(人生とは偉大な、終わりなきマンダラのようなもので、あなたもその参加者なのです。)
医師 レシャード・カレッドさん
『プロフィール』
1950年3月1日生まれ。アフガニスタン出身。69年に来日。京大医学部卒。静岡県島田市に
「レシャード医院」を開設。老人保健施設「アポロン」理事長。京大医学部臨床教授。NGO
「カレーズの会」を立ち上げ、政府や赤十字、JICA依頼の活動も行っている。
『希望の言葉(ライム)』
人に思いやりを。
脚本家 小山内美江子さん
『プロフィール』
1930年1月8日生まれ。神奈川県出身。鶴見高等女学校卒。映画スクリプターから脚本家へ転身。
「3年B組金八先生」や大河ドラマ「飛ぶが如く」など代表作多数。社団法人日本シナリオ作家協会
理事。特定非営利活動法人「JHP・学校をつくる会」代表。学生など若者とカンボジアで学校建設
と教育支援の国際協会活動にも尽力している。
『希望の言葉(ライム)』
蒼天在上(そうてんざいじょう)
おてんとさまが見てるヨ
ミュージシャン/作家 大槻ケンヂさん
『プロフィール』
1966年2月6日生まれ。東京都出身。東京都立田柄高校卒。中学時代にバンドを始め、88年、
筋肉少女隊でメジャーデビュー。現在は”特撮”として活動中。90年、詩集「リンウッド・テラスの心霊
フィルム」を出版。作家としても活躍。「グミ・チョコレート・パイン」など著書多数
『希望の言葉(ライム)』
行く雲 流れる水のよう ~のほほん~
発明家 藤村靖之さん
『プロフィール』
1944年9月3日生まれ。神奈川県出身。大阪大学大学院博士課程卒業後、コマツ技術研究所
にて熱工学研究室長等歴任。84年、株式会社カンキョー設立。発明した電子式空気清浄機クリア
ベールは累積250万台を販売。科学技術庁長官賞など受賞多数。現在(株)非電化工房代表。
工学博士。
『希望の言葉(ライム)』
電化と非電化愉しいほうを選ぼう!
NPOアサザ基金代表理事 飯島博さん
『プロフィール』
1956年7月1日生まれ。長野県出身。都立目黒高校卒。中学時代に水俣病などの公害事件を
知り、自然と人間の共存について考え始める。95年、霞ヶ浦再生事業「アサザプロジェクト」を立案、
推進。わたらせ未来基金代表世話人、ヒシクイ保護基金代表。
『希望の言葉(ライム)』
もやもやもいつか形になる!
文部科学省大臣官房広報調査官 寺脇研さん
『プロフィール』
1952年7月13日生まれ。福岡県出身。東大法学部卒。文部省に入省し、ゆとり教育を推進。
スポークスマン的な役割を担った。文化庁文化部長として、日韓の文化交流にも尽力。
「いきてていいの」、「中学生を救う30の方法」など著書多数。現在は、文部科学省大臣官房広報
調整官。
『希望の言葉(ライム)』
世の中には、できることと できないことがる。
さらば ゆとり教育 A Farewell to Free Education (Kobunsha Paperbacks 116)
- 作者: 寺脇 研
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2008/01/24
- メディア: ペーパーバック
OPEN JAPAN代表 山田バウさん
『プロフィール』
1951年10月9日生まれ。大阪府出身。日本に最初にカヌーを紹介。阪神大震災やナホトカ号
重油流出事故でのボランティア活動を牽引した元神戸元気村の代表。9.11以降、戦争回避の
ための意見広告を出すなど、グローバルピース・キャンペーンを立ち上げる。”山田和尚”名でも
活躍。「OPEN JAPAN」代表。ガイド業も。
『希望の言葉(ライム)』
夢ももとう。夢の中に全てある。
この回くらいから、山田師匠は進む道が固まった気がします。非電化製品の発明家
藤村さん、文部科学省の広報寺脇さん、NPOアサザ基金の飯島さん、OPENJAPANの山田さん
この辺が山田師匠がこの作品を続けてきた答えなのではないでしょうか!
この中から、文部科学省大臣官房広報調整官の 寺脇研 さんの話を取り上げたいと思います。
やはりモノの見方は、一方からの報道のみで判断するのはいけませんね~。
寺脇さんは、マスコミのバッシングの的になっている、ゆとり教育を推進して来た人だそうです。
マスコミは学力低下だとか、休みの日は結局、お金持ちは塾に行き、
教育格差が出来ているではないか!なんて騒いでますが、
所詮は親の価値観を子供に押し付けているだけなのではないでしょうか?
親の価値観では、子供は勉強して良い学校に行くのが、最も重要テーマであれば、
ゆとり教育を行っても所詮親たちは、自分達で教育する事が出来ないし、
そんな教育の教育もされてないので、子供に何も教える事が出来ない人が多いのでは?
ん~ちょっと言いすぎかな・・・
ゆとり教育は、ゆとり教育を受けた子供が親となり、初めて意味をなす教育方針なのでは
ないのかな~と思います。
子供への教育って大切ですよね~もっと子供への教育を社会全体の使命と考えて行くのが
大切なんではないでしょうか? ワタミの社長は、子供達を北海道に集めて、農村体験をしている
そうです。親への感謝とか、自然の大切さを教え、その夏をすごした子供達は一回り大きな人間に
なるそうです。そんな取り組みに、私も参加してみたいものです。
夜回り先生にもとても興味がありますが・・・・
最後までお付き合い頂き感謝いたします。 ツイてるツイてる! 楽しい楽しい!
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ゆとり教育と絶薬での寺脇氏のギャップについて、絶薬読んだ方の見解が知りたくて検索した所このエントリが引っかかり拝読させていただきました。
絶薬があまりメジャーではないようなので中々中身を論じてる場所が無く大変でした^^;
学校の授業時間が減った=馬鹿になるってのは極端な話ですよね。
子供の頃の勉強はもちろん大切ですが、塾などの受験のための勉強はそれほど大事だとは思いません。勉強と一口にいっても社会勉強というのもありますし、ゆとり教育って授業時間を減らすとともにその時間を大人たちが別の教育にあてるためのものだったのかもしれないなとエントリを読んで改めて感じました。
結局、授業時間が減って頭が悪くなるという極端な報道と、教育は全て学校・塾任せの大人たちの手によってゆとり教育というシステムは失敗に終わったようです。
教育する順番と時期とが悪かったのかもしれませんね^^;
by 通りすがり (2007-11-01 12:40)
通りすがりさん コメントありがとうございます。
更新が遅れて申し訳ございません。
私も寺脇氏の話を絶薬で聞くまでは、ゆとり教育の事は、マスコミの示す
方向でしか理解してませんでした。ふと振り返ると、小さい頃は、年上の子ども達と、毎日の様に、空き地でソフトボールをしてました。これにより気がつかないうちに社会のルールと言うものを勉強していた気がします。ゆとり教育で出来た時間を大人達もそうですが、子ども達も有意義に使う事が出来る事が重要だと思いませんでしょうか?
by RONRON (2007-11-10 19:10)